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英検の穴埋め問題
英検準1級を目指しているのですが、正誤問題もそうなのですが特に穴埋め問題がさっぱりです。 もともと長文問題は国語であっても苦手です。読解力が無いようです。 文法力、語彙力はまったく問題ないのですがなそれが長文となるとさっぱりで作者が望んでいる引っ掛け選択にまんまとはまってしまいます。 正誤問題は答えが隠されているから何とかできるのですが、穴埋め問題は全部読んだらまったく時間がありません。英検のこの問題は文法力で解ける問題ではないのでみなさんどうしているのでしょうか。 さんこうにさせてください。
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たくさん読む、聞く・・・というのは、「脳に英語の回路を作る」のに有効です。読むよりも「聞く」、その次に「声を出して読む」のがいいかと思います。 よく流行りの本で「英語は聞け」とか「声に出せ」とか言いますが、ああいったテーマの本は、元々は大脳生理学に基づくと人間は、「脳に回路ができるように」なっているそうなんです。若いと、その回路が作りやすい。そもそも生まれたての赤ちゃんがなぜ話せるか?は、単純に「耳で聞いて、頭で回路を作り、声に出して発してみた」から。大人の場合は自分で努力して、他言語の回路を作らないといけませんが、有る時、ふと「今までと違って、英語がすらすらわかる」瞬間が訪れます。本当です。 準1級は、10年前に取りましたが、「読む」時のポイントとしては、「辞書を一切ひかないで読む」です。意味がわからないところは、○で囲みながら、どんどん読み飛ばしましょう。また次に「関係代名詞や接続詞、カンマなどで文がきれるところに区切り線を引きながら読む」のが良いです。(線引きがまちがっていても構いません) 例)Israel killed the commander of the military wing of Hamas and 14 other Palestinians including eight children in an air raid on his home that also wiped out a crowded city block Tuesday, hospital officials said. At least 145 other ... ↓ Israel killed the commander of the military wing of Hamas / and 14 other Palestinians including eight children in an air raid on his home /that also wiped out a crowded city block Tuesday,/ hospital officials said. /At least 145 other 発音しながら、読み進み、文の区切りだ!と思うところに記をつけ、わからないところは○をつけておく、そしてなんとか辞書抜きで読みきる。1度読んでわからなければ、もう一度読んでみる。その時に区切り線の誤りに気がついたら訂正する。 おそらく2度目はもう内容はわかっていると思います。そして、内容が漠然とわかったら、○で囲った単語を辞書(できれば、英英で調べる、まぁ英和でも構わない)で引き、単語帳を作る。 とにかくぜひ試してみてください。
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ちょっと長くなりますが我慢してくださいね。 まず、受験生や英検X級を目指す人たちは、問題集、それもとくに穴埋めをやることで力をつけようとしがちですが、これは大きな間違いです。 穴埋め問題の存在理由がお分かりでしょうか。決して学習材料として、力をつけさせるためのものではなく、テスター側から見て「採点しやすい、testee の力を判断しやすい」というのが理由です。英語の穴埋めの中でもクローズテストと呼ばれるものがあって、これは機械的に7語おきに空所を作るのですが、学生さんにトライしてもらうと、ホントに力が分かります。空所補充を的確にするためには、語彙・文法力・読解力・文章を読むスピード・作文力などすべてが試されるのです。 したがって、テストの形式に慣れるために数回問題集にトライするのはいいのですが、「6割の正解率を8割にする」といったような目的で何十回もやるべきものではありません。英語の達人と言われる人に100人くらいインタビューしたとして、一人として「問題集を解いて力をつけてきた」という人はいないはずです。 あなたが書かれているように、「全部読んでいる時間がない」ということはスピードが遅いということです。読まずに解ける問題は悪問。英検(準)1級にしろトウイックにしろ、合格や高得点を目指すのであれば、時間内にすべて読めなければいけません。 さて、ではどうやって力をつけるか。問題集はおいといて、これから数ヶ月間、毎日リスニングに30分、自分であまり辞書を引かなくても筋を追える文章を30分から1時間読んでいくことですね。教材探しは、自分でやったほうがいいでしょう。あなたのレベルと補強すべき点を知らないまま、適切なアドヴァイスなどできませんし、週末にでも大きな書店で半日かけて探すほうが自分のためにもなるでしょう。 ある人がこう書いています。「読んできたページ数が2000ページを越えたころ、日常的な英語に不自由しなくなる」。「日常的な英語に不自由しなくなる」ころ、ようやく英検1級レベルに達するでしょう。自分を振り返ってみると、たしかに的を射た数字だと実感しています。
お礼
昔から文章を読むことをしてきませんでした。なぜ、たくさん読むと問題が解けるのかが不思議なんです。 でも読むしかないようですね、ありがとうございます。