長期休みがとれない日本の企業について
今回は質問というか、皆さんの意見を聞いてみたくてこちらに投稿しました。
ここに投稿するといろんな方が見てくださるので。
私は今年2011年のGWに海外旅行に行くことに決めました。
もう30歳近くになりますが、海外旅行はろくにしたことがありません。それで、普段会社員で休みもろくにないのですが、今年はいいチャンスだと思い、いくことに決めました。
といっても、大きな企業ではないので、休みはカレンダーどおりです。つまり、長い休みのように見えても、5/2日、5/6日には平日を挟みます。
ですので、旅行に行くには、その平日のうち少なくとも一日、有給をとる必要があります。
このことを同僚に話すと、その時期に休みをとるのはお勧めしない、と言われました。長期連休にしたいのは誰でも同じ気持ちだし、その中、(上層部を含む)みんなが我慢して会社に来ている、なのでそこで休みを取るとよく思わない人もいるだろうし、やめたほうがいい、と言うのです。
私はこの意見はごもっともだと思いました。私もそれは承知していました。けれど、今年のGWを逃したら、来年は休みの並びが悪いから、旅行にはもっと不向きだというのも調べ済みです。
それに、普段もそこまで有給を取れる雰囲気でもないし、こんなときにでも使えなければ本当に有給の意味もない、と思ったので、そこをなんとか、、という気持ちで、休みをとりたいのです。
取ること自体は可能です。それを、よく思わない人が出てくる、、というのも本当でしょうが。
私はおそらく、今回は休みをとります。ただ今回皆さんにお尋ねというか、意見を求めたかったことは、なぜ日本ってこんなふうなんでしょう。そんなこと言っても、ただの愚痴みたいですけど。
私の友人にオーストラリア人がいますが、オーストラリアに住んでいる彼は、長期休暇もしょっちゅうです。今日からも、二週間、旅に出かけています。そのときは、同僚が応援してくれ、仕事のフォローもしてくれるそうです。彼は小さい企業なのに恵まれている、と言います。
私は日本の小さな企業ですが、休んだときに自分の代わりなどいません。
仮に、そこまで休んでも支障がない仕事であっても、休んだこと自体を指摘されます。
日本だって欧米なんかと比べても休みは少なくないんですよ、という人はよくいますが、私はそれは単なる表向きだと思います。
というのは、有給が20日も30日もあって、それが使えないまま有給がなくなっていく、という人が何人あるでしょうか。
それでも日本人は企業戦士、それがすばらしいと言うのでしょうか。
私はなかなか仕事が安定しなくて、今やっと安定した職を得られました。こんなに幸せなことはないはずなのに、きっとここでずっと働いていたら、もうアメリカやヨーロッパのような離れたところに旅行にいけることなんかもうないんだろうな、と思うと、本当に悲しくなりました。
何が幸せなのかわからなくなり、仕事を辞めたくなりました。
とは言え、もちろんやめるわけにもいかないので、続けるのですが、同じような思いの方、いないでしょうか。
私がこんな生活を嫌だと思うなら、結局、日本の企業では働けないのでしょうか。
大きい企業にいないからそんなことになるんだ、というご意見もあるかもしれませんね。それは、自分の情けないところです。
ぜひ皆さんのご意見を聞きたいです。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 しっかりと治して会社に出勤します。