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P-T extinctionとC-T extinctionって何ですか?
恐竜の絶滅には P-T extinctionとC-T extinctionの二つがあるみたいなのですが 夫々, いつ頃の事でどんな出来事だったのでしょうか?
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こんにちは。 P-T絶滅とは、古生代末のペルム期(Permian)と中生代はじめの三畳紀(Triassic)を区切る絶滅です(というかその絶滅で生物相が変わったのでそこからが三畳紀と呼ばれるわけです)。ここでは古生代に多数生息していた哺乳類型爬虫類が大量絶滅して、中生代に恐竜が栄えるようになるきっかけができたそうです。 C-T絶滅とは、中生代の白亜紀(Cretaceus)と新生代第三紀(Tertiary)を区切る絶滅で、恐竜が大量絶滅して現生哺乳類の時代になりました。白亜紀をドイツ語から取ってK-T絶滅と呼ばれることのほうが多いのではと思います。 いずれも地球に大きな隕石が衝突して起こったとされ、それぞれの隕石がぶつかった跡も見つかっているそうです。 というわけで恐竜の絶滅ということでは、C-T絶滅のほうがそれにあたります。昨年幕張であった恐竜博ではK-T(C-T)境界の境目のわかる石が展示してありましたが、適切な解説がついていないために多くの観客が素通りしていたのが印象的でした。 wikipediaにうまくリンクが張れませんが、「大量絶滅 Wiki」などとして検索されると「大量絶滅」の項でwikipediaの解説が読めます。
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回答No.1
P-T境界、K-T境界で調べると良いかも知れません。 P-T境界からK-T(C-T)境界の間が、恐竜の栄えた中生代です。
質問者
お礼
有難うございました。 お陰様で大変参考になりました。
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