PAGEでの活性染色の方法
酵素の活性染色法
PAGEに、予め基質を混入させておいて
酵素液を泳動後に反応させて、染色する。
これをペクチナーゼを対象に行った実験
ペクチンをPAGEに加えておいて、
ペクチナーゼを蛋白電気泳動させて、
ルテニウム・レッドで染色させて、
活性のある蛋白を発見する。
という実験内容が
この↓論文に載っているそうなのですけど、
Cruickshank,R,H.,& Wade,G.C. (1980)
Detection of pectic enzymes in pectin-acrylamide gels.
Analytical Biochemistry, 107, 177-181.
取り寄せにちょっと時間が掛かりそうなので
(取り寄せられるかも不明です)
この方法についてご存知の方は教えてください。
基質の濃度とか、電気泳動の電圧とか。
しかし、基質を加えたPAGEの電気泳動って、
蛋白が基質に引っかかったりはしないのでしょうか。
ちょっと疑問です。