- 締切済み
発勁について
発勁って、漫画とかにでてる位、威力があるのでしょうか? もし、あるのなら何故誰もゴルフスイングに応用しないんでしょうか? ボールの数cm手前から打てたらミスは無くなると思うのですが。 以上
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- urigatani
- ベストアンサー率0% (0/0)
発勁を漫画に出てくる特殊な秘術なんて思っていませんか? どんなスポーツでも究極の力を出す時には、太極拳と同等な 発勁を上級者は使います。 その証拠に、太極拳の拳士がオリンピックで優勝する場面は無いと思います。 各種目で特化したクンフーがあり、発勁を使っていると思います。 私も震脚から骨盤を動かし、胸から肩へ力を伝えて発勁を使い、 倍近い体重の人を5m程飛ばした事が在ります。 震脚から骨盤を動かし、胸から肩へ力を伝え呼吸と伴に力を出す。 何も全部使うことも無く、それなりの力を出しても発勁でしょうね! より質の高い使い方で体系化され、文章に有るのが太極拳の発勁。 ゴルフでも、テニスのサーブでも同じで、 基本的には、手足の筋力を使って力を出すのではなく、ボディから 力を出し手足に伝える考えです。その通り道で筋肉のコワバリが在ると、 手足に伝わる前に力が其処で止まる。 硬い体では使えないという事です。 野球で言えば、 手足の筋力に頼って訓練すれば、松井秀樹のようになり、 筋力より、体の強張りを抜き、気の通り道を塞ぐ筋肉の強張りを 抜く訓練をすれば、イチローの様な使い方になります。 私は太極拳は習いません。 いざと言う時に、手足を凶器と呼ばれ制限されたくないですから、、、 私の好きな選手は浅田真央で、ボディの力を確り使っています。 あのスピンから、、、バックブロウや、後ろ回し蹴りを想像して下さい。 アンディ・フクの踵落しまで想像できる。
- sly113
- ベストアンサー率25% (4/16)
おそらく自分だけでなく様々なジャンル・国籍の人々から尊敬されてる蘇東成さんがある人の本でインタビューを受け、寸勁(発勁?)についてネタ明かし的な事いってました。要するに 「気とか横隔膜を爆発させて とかはナンセンス。そんなんじゃ人はとばせない。つまり、打つ瞬間に一歩でもいいから踏みこみ、その推進力を生かす。東洋の神秘とか思われているものにはちゃんとした理論がつきものですからね」 とかそんなんでした。漫画で触れた時に人が壁までボワッと吹っ飛ぶなんていうのは、ボクシング漫画でストレートパンチにオーラが描かれてたりしますが、ほんとにあんなのでるの?っていうのと似てます。 ちなみに寸勁は受けるとワイヤーアクションみたいに吹っ飛ぶものではなく、うしろに とててて・・・ゴロン ってカンジに3メートルくらいつまずいてコケるカンジに人に衝撃を与えるものです。 でも、すごい人がやると気持ちいいくらい人が吹っ飛びますね。もっとわかりやすく言うと、地面がいきなり急な坂になり転げ落ちる様に吹っ飛び転げます。ブルースリーも得意としたらしいですが、見たことないです。見たいですね。 長くなりましたが、足を固定するゴルフにモロ活用はむずかしいかと思います。でも、少しは使えるかな?
- somatech
- ベストアンサー率45% (157/345)
発勁というものは合理的な身体運用の結果、出来上がるものだと思います。これは多くの方の回答と矛盾はないと思います。 で、当然ゴルフにも応用できると思います。 が、ボールの数cm手前から打って高いパワーを出しコントロールも高くしようとするには、相当な努力が必要だと思います。 それよりも、通常のスイングでコントロールする力を高めたほうが効率的に上達すると思います。 パターのときのような位置から強い力を出そうとすると、どこにボールが行くかコントロールが極めて困難になると思います。おそらく通常のスイングで必要とされるコントロール能力の数十倍の能力が必要になることでしょう。 そして、その能力を獲得すべく努力して数cm手前から打っても通常のパワーが得られコントロールも高まったとしても、同じ努力で普通のスイングを高めたほうがパワーとコントロールは優れたものが出来上がると思います。 武道などの世界では、相手が動き攻撃してくるので短い距離から威力を外に発揮できるようにすることは有利ですが、ゴルフという競技ではその必要はないような気がします。 で、誰もゴルフスイングに応用しないんでしょう。
- K-1
- ベストアンサー率21% (832/3844)
ゴルフではないですが、野球で発剄の原理を使った投法を使う投手がいます。 Dr.K「野茂」です。 かのトルネード投法は足、腰の捻りや遠心力を目一杯使っています。 発剄とは、エネルギーの発生と伝達のテクニックです。 方法もいろいろあります。 ですからゴルフでも足腰、肩の捻りなどを活用している方はゴルフに発剄を使っているといえるでしょう。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんばんは。たびたびすいません。m(_ _)m なんか二人で会話みたいになっちゃいますが、一応またご質問のようなので。 >押す力に秘密があるのでしょうか? その通りです。 >ボクシングの様に~ ちょっと違います。空手のようにならいいかも。 というのはボクシングではグローブを用いる事で、空手の拳とは違う力の伝わり方をするんです。 その力の性質は「勁」による力に非常に近いものがあるそうです。 具体的には、空手の拳(突き)で頭を打ったとしましょう。手が砕けなければまず間違いなく頭蓋骨を骨折するでしょう。 しかしボクシングのパンチではあまり頭蓋骨を折ったりひびが入ったりって話は聞かないでしょう? ボクシングでは骨折ではなく脳震とうを起こしますよね。 寸勁(に限らず勁による力)も同じように、骨を折るよりもその中のものに振動を与えたり、圧力をかけたりします。 人によっては「浸透作用」と呼んだり、こういう力のかかる技を「浸透勁」って呼んだりしてるようです。 私は武道の専門家ではないので、判るのはこの位ですが、一応太極拳の経験があります。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
お呼びのようで。m(_ _)m 数cmじゃ無理でしょう。 中国拳法や空手などの技でやる寸勁とかの技は、ゴルフクラブでボールを飛ばすのに必要な力とはその大きさ、持続時間など全く違いますので話になりません。 ゴルフクラブを数センチの所から振り出して普段のスイングででるようなヘッドスピードに至らせるの人間の筋肉のスピードではまず無理です。 ある意味、上手にできたスイングは、ボールと当たる位置でボールに最大の力を加えることができる発勁であるともいえます。 つまりゴルフで発勁するために必要なプロセスがスイングですから、それを省略したり短くしたらまずいでしょう。
補足
という事は寸勁というのはボクシングのパンチの様にスピードでは無く押す力に秘密があるのでしょうか?
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 >応用しないんでしょうか? してると思いますよ。 発勁って、何も特別なすごい力の事じゃないです。 筋肉や関節の運動を上手に組み合わせることによって普段より大きな力を出す、あるいは力を一定時間持続させる、一方に集中させる等の体の運用方法です。 ですから、ゴルフのスイングならそれに適した筋肉、関節などの運動の順番・力の出し方があるわけで、それの完成された形が発勁です。 だからあらゆる分野で、その上級者はすでにそれを行っています。
補足
数cm手前からのスイングは不可能ですか?
補足
質問の仕方が悪かったかもしれません。 数cmの間合いから爆発的な威力発揮する発剄って よく漫画とかに出てきますよね。それを応用して 数cmのスイングでボールを打てないかなと考えた んですけども。