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産業カウンセラーの試験
産業カウンセラーの取得を考えています。 (1)産業カウンセラーの試験の要綱が良くわかりません。 詳細のわかるサイトを教えて下さい。 (2)産業カウンセラーの試験は難しいのでしょうか? 養成講座を真面目に受けていれば合格するものでしょうか?それとも、結構勉強しないと無理なのでしょうか?
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昨年度合格した者です。 1.日本産業カウンセラー協会のサイトに掲載されています。 ちなみに、協会では「要項」ではなく「受験要領」と言います。 9月~10月ごろに、平成19年度試験要領に関する発表があると 思いますので、協会のサイトで確認してみてください。 2.突き放すような言い方で申し訳ありませんが、 全ては「自分の努力次第」としか言いようがありません。 講座受講者でも落ちる人は落ちますし、 受講しなかった人でも合格しております。 というのは、試験内容は講座や協会のテキストで教わる知識の 応用問題や、少しひねったものが多いからです。 講座で教わらなかった心理学の基礎知識、 労働問題やメンタルヘルスに関する時事問題も出ます。 協会のねらいとして、産業の問題に携わる者としての 自己研鑽の姿勢と、時代の動きへの敏感さを見ていると思われます。 また、産業の場において、クライエントの問題によっては カウンセリングやメンタルヘルス以外にも、産業領域の知識 (労働法、キャリアカウンセリング、人事労務管理など)に 即した対応も必要になることが多いからです。 心理学専攻の学生さんにはちょっと厳しいようですね。 ちなみに、私とともに受験した知人の何人かは、 試験会場でそばに座っていた臨床心理士が 「臨床心理士試験より(ある意味)難しい」と愚痴をこぼしたとか、 できなくて途中退席した人もいると証言してました。 平成19年度より出題傾向を少し変えるという噂もありますが、 過去の問題集を繰り返して基礎を叩き込むこと、 事例検討や実技において、自分の長所と欠点を 客観的につかむことをお勧めします。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。