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厚生年金加入者の医療費還付の正確な計算方法とは?
- 厚生年金に加入している人間が医療費の還付を受けている場合、それが正しいかどうかを確認する方法とは?
- 医療費の還付を受けている場合、計算の根拠になっている法律と対応する窓口を教えてください。
- 厚生年金加入者が医療費の還付を受ける際には、詐欺事件に注意しながら自身で計算し直すことが重要です。
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>「厚生年金に加入している人間が、医療費の還付を受けている場合、それが正しいかどうかを確認(計算)するには、どのようにしたらよいのでしょうか?」 計算の根拠になっている法律と対応する窓口を教えて下さい。 医療費の還付とは、社会保険の健康保険に加入している人が(厚生年金は関係ありません)、一定以上の医療費がかかった場合に受ける給付のことでしょうか? それは高額療養費といいます。家族に関しては家族療養費といいます。 まずこれには法定給付と付加給付があります。 法定給付の仕組みとしては、健康保険の点数にて計算します。(なので保険適用外治療や保険適用外のものは含まれません) 法律は健康保険法が基本となりますが、具体的な計算となると法律で既定されているのではなく、最後には細かな通達などが関係しますのでとても提示できません。 概算の計算でよければ、 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm で概略の計算は可能です。詳細な計算となるとまず保険点数を全部知る必要があり、これは今は領収書に記載されているはずです。 付加給付のほうは加入している健康保険に聞くしかありません。付加給付があるのは組合管掌健康保険ということになりますが、その組合独自で定めているものだからです。 >今朝の報道です。国民健康保険の交付金ミスのニュースがありました。 これは国から地方への交付金、すなわち国民健康保険への補助金の話なので直接地方の役所での手続きや高額療養費とは関係ありません。 で、どうしても詳しく計算をしたくて、相談先が欲しいということであれば、社会保険事務所に聞いてみてください。民間では社会保険労務士が一番近い人ですが、健康保険業務に精通しているかどうかまではわかりません。
お礼
丁寧な回答有り難うございました。 >それは高額療養費といいます。家族に関しては家族療養費といいます。 >直接地方の役所での手続きや高額療養費とは関係ありません。 なんですね。厚生省の交付金ミスのニュースを聞いて、年金だけでなくこっちも自分で計算しろ!って事かと思いちょっと憂鬱でした。でもこちらはとりあえず直接個人で計算するべき物は無いのですね。 社保庁のデタラメぶりを経験し、国民に直接関係する金銭の支出は全て自身で計算すべきということを学びました。本来自分の財産ですから、自分で計算するというのは当然です。 しかし、「それを仕事にして給料を得ている公務員が自らの仕事の最も基本的な部分でミスをするわけ無いだろう」と、誤った認識を持っていました。 そんな背景もあって厚生省の交付金ミスではこちらも自身で計算するのか。と考えてしまいました。 どうも有り難うございました。