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言語教育における「フラッシュカード」の効果について
外国語教育などの言語教育でつかう「フラッシュカード」ってありますよね。 絵カードを次から次にパッパッパッて見せて、英単語などを記憶するやつ。 あれって実際のところどうなんですか? 右脳でおぼえるっていうふれこみだけど、いまいち信じられないんだけど・・・
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フラッシュ・カードは幼児教育については効果が期待できると思います。 字を習うことの意義など理解できない幼児に遊びとして、カタカナ、ひらがな、漢字、英単語を覚えさせるには最適ではないでしょうか。幼児は先入観がないので素直に覚えると思います。 社会人教育で語学用に利用している現場を見たことがありますが、一定の効果は期待できます。視覚、聴覚に訴え記憶を助けると言う意味で効果があると思います。しかし、年令とともに規定概念にとらわれるようになるので、新しい単語をあるがままに素直に暗記が出来なくなり(記憶力の問題とは別)効果が減ってくるのでしょう。幼児は「ship→船」と素直に覚えるのに対し、大人(或いは高学年の子供)は「shipってどの程度の船まで使えるのだろう、複数形は?」などと応用例まで考えてしまうと思います。 教材の一つとして考えればフラッシュ・カードはそれなりの効果が期待できますが、価格が高すぎると費用効果を考えるので、また違った問題になります。これは同等の器具、用具を使った場合との対比が必要となるでしょう。フラッシュ・カードは目的に応じて手作りも可能なので、大人の視点で考えず、幼児の視点から考えることが必要かと思います。
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- dora-chan
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私の勤務する保育園では漢字教育にフラッシュカードを取り入れています。 初めは効果に疑問があったのですが、実際にその様子を見てびっくり。 2歳の子でも、難しい漢字を覚えて読んでいました。 なので、それなりの効果はあると思います。 ちなみに参考URLは漢字教育のものですが、少しは参考になるかと思い載せてます。
- 参考URL:
- http://www.isiisiki.co.jp/
お礼
二歳で漢字はすごいですね。記憶の持続のほうはどうなんだろう。 ご回答ありがとうございました。
- philosophy
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ド-マン博士という脳外科医が大分前にそのことに関して書かれた本を読んだことがあります。 ameno_oshioさんが幼児教育においてフラッシュカードの効果を問われているのなら、あると思います。ここでいう幼児とは5歳以下の子供です。 それ以上の年齢だと、年をとるにつれて効果がなくなっていくと思います。 対象年齢に関して補足をお願いします。
補足
ご回答ありがとうございます。 ひとまず、その、5歳以下というのを教えておいただければと思います。 また年をとるとだめっていうのはどういうことでしょう? (まったく年よりはあれもだめ、これもだめで・・・) ご足労おかけします。
お礼
なるほど。先入観という情報が豊富にあればあるほど、効果はなくなるということでしょうか。くわしいご回答ありがとうございました。