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活用の種類
こんばんは. 動詞・形容詞・形容動詞の活用の仕方でわからないことがありました. よろしくお願い致します。 (1)早う、童には[あら]で、太刀抜きたる者にこそあり けれ. あらの活用がわかりません. (2)かれ、行きて「追ひ出だせ」.→ いだせ いだし いだす いだす いだせ いだせ でよいでしょか よろしくお願い致します
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今日はかなりがんばっておられますね。 (1)「あり」「をり」「はべり」「いますかり(いまそかり)」の4語は、ラ行変格活用と覚えておきましょう。 「あ ら/り/り/る/れ/れ」と活用します。 ほかにも「ラ変」の動詞は存在しますが、いまはそれだけ覚えていれば十分です。 (2)「追ひ出だす」は現代語では「追い出す」ですよ。 「追い出 さ(ない)・そ(う)/し(ます)/す(。)/す(時)/せ(ば)/せ(。)」と五段に活用しますね。 現代語の五段動詞はほとんど古語では四段に活用します。 「追ひ出だ さ/し/す/す/せ/せ」 もしかしたら、可能動詞の「追い出せる(現代語)」とこんがらがっていませんか? これは「追い出す」とは別の動詞で、 「追い出 せ(ない)/せ(ます)/せる(。)/せる(時)/せれ(ば)/×(。)」と活用します。(命令形は意味をなしません。「追い出すことができろ」???) この未然形とごっちゃになっているかもしれないと感じましたが、どうでしょう? 現代語ですが、「読む」と「読める」、「聞く」と「聞こえる」、「見る」と「見える」などは、すべて別々の動詞ですから注意して下さい。
お礼
ありがとうございます(*^。^*) めっちゃわかりやすかったです♪