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お盆の供養について
こんばんは 今年から家庭の事情でご先祖さまを私が祀る事になり、はじめてお盆を迎える事になりました。 そこで教えていただきたいのですが、お供えとか準備しなくてはいけないものとか、やらなくてはいけない事、あとお寺様へのお布施はいくらぐらい用意すればいいのでしょうか? 宗派は真宗高田派です。
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- nushiya
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追加文 浄土真宗の教えでは、亡くなった人は皆、阿弥陀如来様の功徳により極楽浄土で成仏なさっていると言われています。 このため、供養しなければ故人は往生できないという考え方をしないため、家庭では他宗のように、お盆時に先祖を迎えるためのお盆棚はつくらず、提灯も準備しないようです。 但し、教義的には総じて上記のように言われますが、実際に浄土真宗の方で、他宗派と同じくお盆飾りをし、提灯を準備なさって、仏様をお迎えする方もおられます。また浄土真宗のお寺様は、ほぼお盆飾りはする必要はないとおっしゃいますが、中にはお気持ちの通り、お盆飾りをしてもよいというお寺様もありますので、其々の菩提寺様に、確認なさるのも一つかと思います
- nushiya
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お盆を向か入れる準備としては、盆棚(精霊棚)を作ります。 台の上に真菰(まこも)を敷き、その上に野菜や果物をお供えします。 また、四隅に笹竹を立て、上を縄で囲んでソーメンや昆布、ほうずきなどを吊るします。 棚の脇には盆燈籠を飾ります。 お仏壇からは、位牌を取り出し並べ、器に洗い米に賽の目に刻んだナス、キュウリを混ぜた「水の子」を作り、キュウリの馬、ナスの牛を並べます。 仏具(香炉・鈴)と生花、蝋燭を用意すれば、盆棚の出来上がりです。 お墓参りが済み、盆棚を飾ったら、13日の夕方に、門口で「麻の苧殼(おがら)」に火をつけて、「迎え火」を焚き、先祖の霊を迎え入れます。 15日、16日には、同様に送り火を焚きます。 お盆は、7月13日~15日または、16日ですが、1ヶ月後れの8月13日~15日、16日で行う所や、旧暦で行う所もあります。 住職が来て頂いての御布施ですが、家々のお付き合いによってですから、一概にはいえませんが、1万円~3万円程度でも宜しいかと思います。
- mukaiyama
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浄土真宗では、お盆だからといって特別なことはしないのですよ。 他派でよくいう「迎え火」とか「お盆棚」などの言葉は無縁なのです。 お盆に住職が檀家を回って読経するようなこともありません。 仏様はいつでもいるのであって、暦の特定の日にやってきてまた帰ってしまうなどという考え方はしないのです。 詳しくは参考URLの「浄土真宗のタブー」をご覧ください。 http://kyoto.cool.ne.jp/monto/ とはいえ、やはりお盆に墓参りぐらいはするでしょう。 お墓参りのついでに本堂へ寄って、住職さんにあいさつしてお布施ですね。 お布施の金額は、ふだんからどの程度のおつきあいをしているかにもよります。 「月参り」や「年忌法要」、「報恩講 (これ真宗特有です)」などで年に何回とお布施を出しているなら、お盆だからといって何万円も包むことはしません。 一方、ふだんあまりおつきあいがないのなら、3万とか 5万とか持って行ってもよいような気もします。