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次の助詞の意味と用法を教えて下さい
次の文章の助詞の意味と用法を教えて下さい。 (1)太郎という名前は彼の祖父がつけたものだ。 「太郎という」の「と」 (2)彼の名前である太郎は祖父がつけたものだ。 「名前である」の「で」 (3)彼は会社を遅刻したという理由だけで首にされた。 「遅刻したという」の「と」 以上3つです。 よろしくお願いします。
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- kyouzaiya-k
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学校文法に基づいてご説明します。 (1)と(3)の「と」は、一般に「引用」のと総括され、動作・作用・状態の内容を表します。「~という…」「~といった…」という形の「と」は皆、引用の「と」です。 結果を示す「と」は、「~と…」という形をとり、「~」という結果になったという意味(下例参照)を示します。基本的に連用格「に」に置き換えられます。よって(3)は結果をします「と」ではありません。 例 昨夜来の寒さで雨は雪となった。彼は無罪と決定した。名を勘三郎と改めた。 (1)・(2)の「と」は格助詞です。そのうちの連用格(連用修飾語を作る)です。ちなみに「あなたと私」といった場合の「と」は並立格です。 「格助詞」には、主格(「が」など)、連体格(「の」)、連用格(「と」など多数)、並立格(「と」など。この場合の「と」を並立助詞として独立させる考え方もあります)があります。つまり、主語、連体修飾語、連用修飾語、並立語を作ります。 主に体言(名詞)、ときに格助詞「の」や副助詞の一部に接続します。 (2)は、#1の方がおっしゃるとおりです。(学校文法以外では「である」で一つの助動詞とする考え方もあります。)
- dulatour
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1)「と」 【結果】あるいは【引用】を示す格助詞。 2)「で」 これは、まぎらわしいですが、断定の助動詞【だ】の連用形です。 助詞ではありません。 3)「と」 【結果】をしめす格助詞。 格助詞は、連用修飾語となることや体言に接続するするのが特徴です。