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接続法
イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語には、接続法がありますが、日本語にはあるでしょうか。「何々と思います」などが接続法なのでしょうか。接続法があると、主観的に表現しているのか、客観的に表現してるのか分かりやすくていいのですが。
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こんな答ではご満足いただけないかと思いますが。 1.「イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語には、接続法があります。」確かにありますね。スペイン語とドイツ語では使い方がかなり異なりますね。言葉にとらわれて、同じものと思わない方がよいかも知れません。 2.それは別として、例に挙げられた伊西仏独語では、動詞が変化をすることによって意味が変わります。現在であったり、過去であったり、事実に反する仮定であったりします。このことは押さえておきましょう。 3.「日本語にはあるでしょうか。」簡単に言えば、ありません。日本語の動詞の変化は、動詞の意味の変化を伴いません。単に次に続く言葉へのつながりによって変化するのです。(命令形というのはありますが。)したがって、動詞の変化形に接続法を定義するのは無意味です。例に挙げられた伊西仏独語の接続法で表現する内容は、日本語では助動詞や、助詞やその他の品詞を補って言い表すのでしょう。 4.私の本当にいたいことは、言葉にとらわれないようにと言うことです。スペイン語の接続法を知っている人が、ドイツ語を習い、接続法が出てきたとき、ああ知っていると思わないことです。
お礼
ありがとうございました。
補足
接続法も言語によってかなり違うのですね。