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オレンジIIによる染色の化学構造と染着の要因について
- 木綿・羊毛・絹・アクリル・ナイロンの繊維にオレンジIIで染色を行った際、その化学構造を調べる問題についてわからない。
- 繊維によってオレンジII染着の程度に差が出る理由について、化学構造と水溶液の要因を推察する問題についてもわからない。
- オレンジIIによる染色については自分で調べたが、文系のため理解できず、困っている。わかる方がいれば教えてほしい。
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No1です。 「オレンジIIには-SO3Naというイオン性官能基がある」 水溶液中では -SO3- と Na+との2つのイオンに分離します。 Na+の+も上に小さく書くものでNaイオンのことです。これはおわかりになりますか? -SO3-の3の次の-は上に小さく書くもので-イオンになるということです。ちなみに3は下に小さく書きます。Sの左の線はそちらがわにオレンジIIの残りの部分があるのです。つまりオレンジIIの分子構造のある部分、飛び出ている所にSO3Naというものがありまして、そういう特徴的な部分のことを官能基といいます。さしずめ人間にたとえれば、目とか、鼻、耳、手の指とか、足の指とか性器とかですね。それぞれが外のものにくっついたりしていろいろな働きをするのと同様、このSO3Naならこういう働き、CHOならこういう働きをしていきます。
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- ykgtst
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各繊維の化学構造はご自分で調べなさい。調べる方法はインターネットでなく、百科事典など、大学の図書館で十分調べられるはずです。 「オレンジIIには-SO3Naというイオン性官能基があることから その水溶液になった状態を考え、染着する要因について推察せよ・・・」 ここまでヒントがあれば考えられそうなものですが。大学生の学力低下はここまで来ているんでしょうか。 オレンジIIの合成の実験は化学科か、工学部だと思いますが、これくらいがわからなくてはこの後どうしようもないと思いますよ。 「オレンジIIには-SO3Naというイオン性官能基があることから その水溶液になった状態を考え、」とまで親切に課題にあるので考えやすいはずです。水溶液中ではイオンになるわけですから、そのイオンと1で調べた化学構造との反応性を考えるのですから。
お礼
返信ありがとうございます。 >繊維によってオレンジII染着の程度に >差が出る理由にはその化学構造が大きく関係している。 までは、意味がわかるんですが イオン性官能基って何なのか? 水溶液の状態になったからといって、どうなのか? 問題の意味自体よくわからなくて・・・ 問題1を調べれば、自然と問題2もわかる ということなんでしょうか?? 大学の図書館で調べてみることにしますm(_ _)m ちなみに、私は生活環境学部です。
お礼
引き続き回答ありがとうございます! そういうものを官能基と言うんですね。 とても、わかりやすく説明していただいて ありがとうございます。 この課題も含めて、もっと化学の基本から 勉強したいと思います。 またわからないことがあったら、 お願いしますm(_ _)m