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炭酸カリ、炭酸ソーダ
カリは、カリウム略というのは、理解出来ますが、ソーダは、ナトリウムの略らしいのですが、ナトリウムをどう略すればソーダになるのか、お教え下さい。
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- Tacosan
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英語名に soda を含むナトリウム化合物としては 炭酸ナトリウム: soda (そのまま) 水酸化ナトリウム: caustic soda 炭酸水素ナトリウム: (稀ですが) bicarbonate of soda (反則気味だけど) ソーダガラス: soda glass などが挙げられます. これらに共通する元素は (酸素と) ナトリウムなので, 「ナトリウムのことをソーダと呼ぶ」と思っちゃったのかもしれないですねぇ. ただの推測ですが.
なお、ソーダを漢字では曹達と書きます。重曹の曹ですね。 曹長石という鉱物はナトリウムを含む長石というわけです。
- ht1914
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#3にも書かれていますがsodaとは炭酸ナトリウムのことです。天然にも存在します。 よくTVでフラミンゴのいる池が出てきます。ソーダ湖です。 南米の高地に真っ白いソーダの平原がある写真を見ることもあります。 ナトリウムsodiumはソーダsodaではありません。ソーダの元という意味です。sodaの方がsodiumよりも古い言葉です。 ミョウバンalumの元という意味でaluminiumが出来たのと同じような出来方です。 炭酸ナトリウムは天然に存在する中では最も強いアルカリです。毛織物工業等でよく使われていました。でももっと強いアルカリに対する需要が出てきて作られたのが苛性ソーダです。アルカリ性の強い(腐食性のある)ソーダという意味です。 ところがいつの間にかソーダをsodiumの省略形とする逆転が広まってしまいました。(日本だけのことか世界的なことかは知りません。)今でもソーダはナトリウムのことだと思っている人が多いです。ソーダは酸に合うと発泡します。果樹飲料にソーダを加えると発泡しますのでソーダ水と呼んでいましたがいつの間にか炭酸水自体をソーダ水と呼ぶようになっています。 重曹は重炭酸ソーダsodium bi-carbonate(炭酸水素ナトリウム NaHCO3)のことです。 炭酸を含んでいるソーダにさらに炭酸を追加することで得られることからこの「重」、「bi-」が出てきたのだと思います。 Na2CO3+CO2+H2O→2NaHCO3 カリウムの英語名 potassiumはpotashの元という意味です。potashは炭酸カリの意味ですが元は壺(pot)の中で木や草を燃やした灰(ash)の事です。この灰を水に溶かしたものはアルカリ性になります。日本語での灰汁(あく)の事です。洗濯に利用していたのはこの灰汁です。油脂の鹸化価の計算にKOHを用いているのはこのなごりだと思います。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
ナトリウムを英語では sodium といいますが (いや, natrium もなくはないんだけど), その語源が soda です. さらに遡るとこの soda はラテン語で, saltwort を意味するアラビア語に由来するみたいです. もともとは炭酸ナトリウムのことを soda っていったとか聞いたこともあるけど (この意味は今でも残っています).... ちなみに natrium もラテン語由来みたい.
- hypnotize
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ナトリウムはドイツ語。 英語ではソディウムです。これが変形してソーダになりました。
補足
有難うございます。ナトリウムは、わざわざ英語由来でカリウムは、そのままドイツ語由来なんですね。なんか中途半端だとお思いになりませんか?
英語では、ナトリウムをsodiumと言います。これが由来でしょうね。 ちなみに、ナトリウム、カリウムはドイツ語由来です。 それにしても、英語でカリウムはpotassiumなのになぜ、ポタじゃないんでしょうね?
お礼
有難うございます。ナトリウムは、英語(ソデウム)が由来でカリウムはドイツ語でそのままって感じですか。なんか中途半端な由来ですね。
お礼
有難うございます。ただ、ご説明内容が分り難いです。ごめんなさい。