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関係詞を使った最上級表現

馬鹿な高校生です。よろしくお願いします。 ・There occurred the most terrible earthquake that has ever been recorded. 「これまで記録されている中で、もっとも悲惨な地震が起こった。」 (700選455番より。) こいう例文で、that has ever been recorded という関係詞節について質問します。 「that has ever been recorded.」という文(形容詞)で、どうして最上級的な表現になれるのかわかりません。 700選のコメント欄には「<最上級・・・that・・・ever~>で、<今までに~したもののうちで最も~>という意味になる。」とだけ書いてありますが、その理由が知りたいという感じです。 なんだか「that has ever been recorded.」だと、「今までに記録された~」という感じに思えてしまいます。 自分の感覚だと 「There occurred the most terrible earthquake that has not ever been recorded.」(hasの後ろにnotを付け足しました。) の方が、「今までに記録されたことがない~」という感じの意味になって、和訳の文意にマッチするような気がしてなりません。 日本語と英語の感覚の違いなんでしょうか? まとめますと、 なぜ、私の思った「There occurred the most terrible earthquake that has not ever been recorded.」という文でなく、700選の模範例文のようになるのか教えてください。 それと「ついでに」質問があります。(スイマセン。汗。あくまでメインの質問は上のです。新しく質問するまでもないものなのでついでに。) 同じく同書の例文445番で、 ・There is no human disease which gene therapy does not promise the possibility to treat という例文があるんですが、「possibility」を辞書で引くと、この単語の後ろにつく修飾語に、「of~」と「that~」しか書いてなく、「to~」という説明はありません。(E-gateというのを使ってます。) 辞書に載ってないので疑問に思ったんですが、700選のように「possibility to treat」という表現はあるんですか?それとも伊藤先生の誤植でしょうか?

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  • Parismadam
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回答No.1

こんにちは。5/22のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 1.日本語に惑わされないように、ということです。特にeverのとらえ方に注意する必要があります。 2.ever「かつて」「これまで」は、過去時制、現在完了時制の両方に用いられ、現在完了時制で用いられる場合は、過去のことについての副詞ではないということです。過去から現在にかけて「今まで」という意味で、「今」も含まれているのです。 3.ご質問にある、sho-ryuさんが正しいと思われる英文を、先行詞を関係詞の中にもどして、文を作ってみましょう。 the most terrible earthquake has not ever been recorded 「最も悲惨な地震は、いまだかつて記録されたことがない」 となり、これでは悲惨な地震が起こってないことになり、文意と異なってしまいます。 4.それでは、本来の文で先行詞を関係詞内に戻してみましょう。 the most terrible earthquake has ever been recorded 「最も悲惨な地震が、これまで記録されている(それが、今回の地震だ)」 となるのです。 5.<700選のコメント欄には「<最上級・・・that・・・ever~>で、<今までに~したもののうちで最も~>という意味になる。」とだけ書いてあります> つまり、「今も含んで、その中で最も」と解釈すれば、ご質問の謎が解けると思います。 6.「ついでの」ご質問: <700選のように「possibility to treat」という表現はあるんですか?> possibilityはpossible toの名詞形 abilityはable toの名詞形 形容詞possible toがそのまま名詞になった形です。よく使われる用法で、問題はありません。 例:He has the ability to do it. 「彼はそれをする能力がある」→「彼ならそれができる」 あの伊藤先生に間違いなんて、、、(笑)。昔駿台の講習で直接授業を受けたことがあります。今もご健在なのでしょうか、、、、 以上ご参考までに。

syo-ryu
質問者

お礼

>>5/22のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 こちらこそ、丁寧にお返事しなければいけないなと思わせられるくらい良い回答ありがとうございました。 >>現在完了時制で用いられる場合は、過去から現在にかけて「今まで」という意味で、「今」も含まれているのです。 >>これでは悲惨な地震が起こってないことになり、文意と異なってしまいます。 この2点で完全に理解できました! 不覚にもeverを辞書で用法等、よく調べずに質問しました。 everの用法を伊藤先生は気付かせたかったと言うことでしょうか。 やればやるほど700選の奥深さがわかる気がします。 >>形容詞possible toがそのまま名詞になった形です。よく使われる用法で、問題はありません。 そうなんですか。安心しました。 >>あの伊藤先生に間違いなんて、、、(笑)。昔駿台の講習で直接授業を受けたことがあります。今もご健在なのでしょうか、、、、 すごい!実際に授業していただいたんですか!羨ましいです・・・。(笑) 確か、伊藤先生はかなり生徒の授業を受ける姿勢に厳しいという噂を聞いたことがあります。 残念ながら亡くなられましたよ。 どうでもいいことですが、伊藤先生以上に参考書の印税をもらう人はこれまでもこれからもたぶんいないでしょうね。 それにしても何十年も前の本が未だに受験生のバイブルなのはすごいことです・・・。

その他の回答 (1)

noname#46684
noname#46684
回答No.2

that has ever been recoreded だと「今まで記録された中で最も大きな地震が起こった。」 となり、日本語的に問題はないように見えます。 もし notを加えると that has not ever been recorded となり、訳は「今まで記録されたことのない最も大きな地震が起こった。」 となり日本語的には間違いがないように見えますが、二番目の文では地震は実際に起こったのに、その地震は起こっていないという矛盾が生じます。 二個目の質問に対しては、 to は連語の一部ではなくto不定詞の副詞的用法です。

syo-ryu
質問者

お礼

日本語と英語の違いに注意しなくてはダメですね。 >>to は連語の一部ではなくto不定詞の副詞的用法です。 連語ではないから載ってなかったんですか。 ご指摘おふまえ、もう一度辞書を引いてみます。 回答ありがとうございました。

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