• 締切済み

高分子の構造とかについて教えてください

友達5人と図書館で探してもぜんぜん見つからないんです。助けてください。 Q1. 非晶性ガラス状高分子に最も強く影響する分子鎖の特性と、結晶性高分子の降伏応力に最も強く影響する高次構造はなんなのですか? Q2. 非晶性ガラス高分子と結晶性高分子も、どちらも試験温度が上昇すると何かが低下する。その機構を説明せよ。 この何かとは調べてみたところせん断降伏応力だと思うのですが、その機構を書いてある図書が見つかりませんでした。 詳しく教えてください。

みんなの回答

  • getty_2
  • ベストアンサー率57% (12/21)
回答No.1

レポートということなので、アドバイスをば。 Q1.非晶性ガラス状高分子に最も強く影響する分子鎖の特性 ??  高分子が非晶性ガラス状になりやすい傾向を持つための分子鎖の特性 という意味でしょうか?  結晶という状態は、原子ないし分子が非常に規則正しく並んでいる状態 ですね。高分子の場合は、分子1本が並ぶことはまずなくて、分子の1部分が 原子のレベルで見たときにも規則正しく並んでいる状態です。原子のレベル でも というところが考える手がかりになるはずです。例えば、ポリスチレン なんかは、結晶性のものもあれば、非晶性のものもあります。実際に分子鎖を 書いて、並べてみたらわかりやすいのでは? 後半 結晶性高分子の降伏応力に最も強く影響する高次構造  結晶性高分子の多くが、降伏以降にネッキングと呼ばれる現象をみせる ことは、知ってますか? このネッキングで、分子レベルではどんなことが 起きているのかを調べてみましょう。おのずと答えが見えてくるでしょう。 Q2. 試験温度が上昇すると何かが低下する。 ??  今、問題にしているのは、応力―ひずみ曲線ということでいいのですよね? この枷をはずすと、該当する物理量はたくさんあります。。。。  せん断(高分子では「ずり」ということが多いです。)変形に限らず、降伏 応力は減少します。降伏前の高分子は、理想的には、かけている力を取り除くと 元の状態に戻ってしまいますが、降伏後の高分子は、かけている力を取り 除いても、元には戻りません。なぜ戻らないのかを考えてみましょう。 その後に、分子の運動性を考えてみると。。。答えが見えてくるのでは? がんばってください。