- 締切済み
助産師の活動範囲について教えてください。
こんにちは。 私は現在、看護学校の3回生で、来年度助産学校に進学をしようか迷っている者です。ちょうど今、産科実習で妊婦さん、産婦さん、褥婦さん、ベビーと関わらせてもらっています。 新しい命の誕生を見ることができ、一つの人生のスタートラインでお手伝いさせてもらえる素敵な職業ですが、同時に2人の命を預かることにもなるので、責任重大です。実際に近くで助産師さんの仕事を見ていて、大変な仕事だと思って、それまで進学するつもりでしたが、少し自信がなくなりました。 そこで、質問したいのですが、 助産師の資格を取ったあと、病院や助産院で働くほかに、どういう活動が出来るのでしょうか?看護師は行政で働くことはできないけど、助産師は働くことができると聞きました。具体的にどんなことができるのかも教えていただきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- r_nurse
- ベストアンサー率65% (180/274)
看護大学の教員です。 助産師ではないのですが・・・。 少子化の時代に、助産師に求められる仕事も多岐にわたり、責任も重くなってきているように思いますが、夢は大きく持っていても、最初からできることはあまり大きくないし、少しずつ経験をしながら自信をつけてゆくものだと思いますから、最初からあまり気にしすぎても仕方がないように思います。意志のあるところには道が開けるというものです。 助産師も助産・分娩介助、乳房ケア、育児指導といったあたりを極めている方もおられますし、reproductive healthやwomen's health全般を対象とする専門職という位置づけにもなってきているのかなと思いますので、助産師さんで(男性を含む)不妊症だとか、遺伝看護といった専門性を持つ方や、児童虐待を専門とする方、国際保健の分野で東南アジアやアフリカで活動されている方などを存じ上げています。 それから行政の助産師の業務として比較的よく知られているのは、新生児訪問ではないかと思いますが、通常は委託された地域の助産師さんが受けていることが多いように思います。うちにもベテラン助産師さんが訪問に来て下さいました。 公立病院を除いて地方公共団体に所属している助産師さんというのはそれほどいないのかなと思います。看護師も保健センターなどで検診の介助をするために働いている人もいますし、公務員試験に合格した看護師には、一定の臨床経験を経てから医療人材育成とか医療機関の監査などを含めた医療政策に関わっている方もおられます。地域によってもかなり違いがあるので、免許の種類との関連は一概には言えないように思います。
- nikyo
- ベストアンサー率48% (44/90)
こんにちは。 現役の看護師です。 助産師の資格は持っていませんが、私が出産のときにかかわったことがあるのでそれを書きます。 私が妊娠したとき、妊婦訪問という形で、市から依頼を受けた助産師さんが訪問してくれました。いえでの様子や胎児の状態、妊婦体操など指導してくれました。出産後も訪問してくれ、ベビーや産褥の様子を見ていただきました。乳腺が詰まったときもアドバイスやマッサージにきていただけました。 そのかたは地域の助産師さんということで、病院にはかかわらず、地域の助産師会に所属していました。 個人的に妊婦体操と、ベビーマッサージの教室も開いておられました。参考になるかわかりませんがそういったことでした。