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博士から非研究職への転身
1. 博士のキャリアが歓迎される(学位が必須ということではない) 2. 職人的な仕事(ものづくりということではない) 3. 実力主義(年俸制とか) 4. 賃金水準が高い(独立資金が貯められるくらい) 5. キャリアパスが豊富 6. 非研究職 こんな職業を探しています。どなたかアドバイスを下さい。 小学生の時は寄木細工職人のような「職人」になりたくて、 今でも憧れはあります。全部が自己責任/自己判断というのがいいです。 私は現在博士課程の2年生で、機械工学を専攻しています。 でも機械よりも、ITや金融に興味があったりします。 趣味でウェブサイトの運営や株取引をしたりしていますし。 ちなみに、私の性格的特徴は、 <<プラスの特徴>> 真面目さ、冷静さ、聞き上手、未来志向、情報収集や分析が好き、 緻密な作業が得意、好奇心旺盛、新しいことはとりあえず試す <<マイナスの特徴>> 人見知り、感情に乏しい、個人主義、対人関係に消極的 よろしくおねがいします。
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- isoworld
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30年間大手企業のサラリーマン(生産設備管理、設計、研究開発、技術営業、品質保証、協力会社指導、マネジメントなど)をやり、独立して株式会社を起し8年間各社の経営コンサルティング的な仕事をしてきた(中小企業を含め多くの会社を見てきた)経験から言えば、1.から6.のすべての項目を満たすような職業は思いつきませんね。そんな都合の良い職業はめったにないように思います。 正直なところ、博士の学位を持っている人は、ふつうの会社(もちろん大手企業でしょうけれど)には使いづらいです。技術系ならせいぜい研究に務めてもらうくらいだと思います。博士でありながら職人的な仕事(ものづくりということではない)が考えられるとすれば、農林水産業しか思い浮かびません。 博士の資格はある意味で名誉資格みたいなところがあり、実務を実践する上でどれだけ役に立つかは悲観的な面があります。ビジネス分野で実務競争力がないと実力主義にも賃金水準にも結びつきません。博士の資格は使い勝手が悪いのです。ずっと学研の場にいて20代後半までビジネス社会を知らないのも、就職にはデメリットになる場合があります。機械よりもITや金融に興味があるというのがホンネなら、博士のキャリアにこだわらずに(博士のキャリアを潜在能力にするのはよいが、あまりそれを表に出さないで)仕事を探してみてはどうでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 isoworldさんのおっしゃっていることが多分、今の日本社会の一般的な見方だと思います。けれど私は、学位取得者に対してそのようなものの見方をするところでは働きたくないと思っています。わがままですが、ここまで来たらわがままを貫き通します。 「博士=名誉資格」ではなく「博士=潜在能力が高い」と評価して欲しいです。そしてそう評価してくれるところで働きたいと思います。 また、学位を取りに行っているのだから、博士を取得した人が20代後半までビジネス経験がないのは当然ではないのですか。私は自分の能力に箔を付けるために学位を取得します。それなのに「ビジネス経験がないからダメ」といわれるのはあまりに理不尽と思います。外資系の戦略コンサルタントや投資銀行では博士がたくさん活躍していると聞きます。論理的思考力などの潜在能力が評価されているようです。やはり日本にはこのような人材活用がうまい会社はないのでしょうか。 ベンチャー企業とかはどうだろうか、と最近考えています。