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赤道儀
天文についてはど素人です。 小学5年生の甥っ子が最近天体に興味を持つようになりました。 安い天体望遠鏡を買ってやろうと考えているのですが、どの程度の物を買えばよいか悩んでおります。 『赤道儀』と言う言葉を良く見かけるのですが、どういう意味なのでしょうか? 自分も小学生の時に、友人の望遠鏡で土星の輪を見た時は感動しました。 出来れば見せてやりたいと思ってます。 (自分も見たい!!) 60mm程度の望遠鏡でも、土星を見ることは可能でしょうか? いかんせ初心者素人なので、何か購入の際のアドバイスがあれば宜しくお願いします。
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倍率が100倍を超えると、日周運動のため視野のなかで星が移動するのが早いので、赤道儀の方が追尾しやすいですね。 経緯台は操作が簡単なので、低倍率なら初心者には経緯台の方が扱いやすいです。 また最近は、コンピューターによる自動追尾式のものも安価で手に入ります。 望遠鏡の性能は、倍率で判断しないように注意して下さい。 倍率は簡単にいくらでも上げられるのです。 対物レンズ(反射式の場合は主鏡)の直径をミリで表した数値が適正な最高倍率、その2倍を超えると像がぼやけてかえってよく見えないと思って下さい。 つまり6cmの望遠鏡なら60倍が適正、120倍が限界ということです。 土星の輪や木星の縞模様を見るには8cmは欲しいところですね。 また、揺れが大敵なので、足まわりのしっかりしたものを選ぶと良いです。 最後に、望遠鏡の見え方は、空の条件(天気、光害、星の高さ)や、見る人の目の慣れによって全く違いますので、一度でがっかりしないで根気よく頑張って下さいね。
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- mc5000
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私もど素人ですが 経緯台と赤道儀を持っていますが素人には経緯台の方が使いやすいような気がします。赤道儀は円を描いて動くので素人には動きがつかみにくいのです。また、極軸のセットなども面倒で、気軽に観測するのには向かないようなきがします。(赤道儀は経緯台としても使えるのかもしれませんが) 私の最初に買ったのは60mmで焦点距離が900mmというもんでした。慣れるとこれで土星の輪がはっきり見えました。 数年前75mm焦点距離450か500mmの望遠鏡を買って土星をみたのですが、輪が耳のようにしか見えずがっかりしました。 我々素人は月と土星と木星を見れば満足ですから、焦点距離の長いものの方が良いのかも知れません。焦点距離の問題では無くその望遠鏡の性能が悪いだけなのかもしれませんが。
お礼
経緯台ですか。 これについても少し調べてみます。 性能は焦点距離にも関係しているようですね。 ありがとうございました
- jun1038
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こんにちは。 赤道儀については前の方が説明されている通りです。 地球の自転による星々の日周運動にそって天体望遠鏡を動かすことができるので、 星の動きを追うのは楽です。 ただし、経緯台に比べ、大型、重い、高価となりやすく、 極軸というのを天の北極方向にきちんと合わせるのが大変で、 まったくの初心者にはあまりおすすめできないと思います。 前に似たような質問に答えたことがあるので、参考にして下さい。(下記URL) この中にいろんな皆さんがお答えになっていますが、その回答や、 さらなる参考URLもぜひご覧下さい。 それでは。
お礼
向きも(方角)大事と言うことですね あたりまえか、、、 方位磁石も必需品ですね ありがとうございました。
- asuca
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赤道儀とは,三脚の上に載っている白い機械部分で、これは地球の自転にそって 回転し、星を追いかける装置です。 地球の自転軸に平行な回転軸(極軸)と、これに直角の回転軸(赤緯軸)を持ち、天体の日周運動に合わせて自動的に回転追尾するメカニズムなんです。 これによって時間ごとに移動する(地球の自転のために)天体を追うことが出来るんです。 土星の輪をみるにはその環境(つまり空気の綺麗さや周りの環境光の少なさ)によっても違いますが口径6cm以上の屈折望遠鏡で40倍~100倍くらいの接眼レンズの付属しているものならOKです。
お礼
早速ありがとうございます。 なるほど、聞いてみて納得のメカニズムですね。
お礼
なるほど、まずは倍率と考えていましたが間違いのようですね。 コンピューターの追尾システムとはすごい時代ですね。 ありがとうございました。