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屋根の施工について
現在新築コンクリート打設目前の者です 以下のサイトで屋根施工で釘が出ている施工が普通に行われて いるようなのですが http://bbs1.fc2.com/php/e.php/hrhome/?act=reply&tid=3703425 (写真を参考下さい) 残念な事に我が家も同じHMにお願いしているので とても不安を感じています。 何か屋根を施工する上で現場監督や棟梁と打ち合わせをし うまく施工して頂けるようにするには どのように指示したらいいでしょうか 良いアドバイス頂けたらありがたいです。
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その画像を見ましたが、野地板は4分の杉板というのは解りました。でもどんな屋根材を使うのでしょうか。それが解りません。どうやら文章から推量するに陶器瓦ではないかと思いますからその線に沿ってお話します。もし陶器瓦でないなら立脚点が違いますからこの回答はなかった事にして無視して下さい。 何故釘が出るのか; 出ている釘は大工職が打ったか瓦施工者が打ったかの二つに一つです。この画像の釘は瓦施工者が桟木を打ち損ねたような感じですね。野地板がベニアでなくてこのような4分板なら野地板打ちは垂木の通りを見ながらの作業ですから大工の方が失敗が起こりにくいですが(それでも失敗すれば大工の名折れです)、 瓦職はルーフィングの上から作業をしますから垂木の通りが解りにくい状態で釘を打ちます。ルーフィングの上から垂木の真上に墨打ちをして釘を打てばこのような不具合は起きにくいですが、それを端折って勘で打てば10本に1本は釘が出ます。分厚いルーフィングを使えば垂木がどこにあるかますます解りにくくなります。 釘が出たらどのような問題が起きるか; 10本に1本程度の失敗なら雨漏りも強度不足についても心配するような大きな問題はありません。但し良い加減な工事をしていることに間違いはありません。謙虚で良い仕事を心掛ける職人ならあまり失敗しませんが、人間である以上は手落ちもあります。一軒で5本程度の失敗なら許して上げて下さい。 問題は微細な失敗か大きな問題をはらむ失敗かです。良い職人は失敗が起きにくいような仕事の進め方をするものです。ここで問題になるのは同じ横のラインで2本以上続けて打ち損ねている場合です。ご紹介のサイトでの回答では一部に心配をあおるようなものがありましたが、あれは極論だと思いますよ。 どのような打ち合わせをしたら良いか; 瓦職にルーフィングの上から垂木の通りにあわせて墨を打ってから桟木を打つように現場監督に依頼すれば良いです。(これはご質問の釘についての注意だけでしかありません。それ以外にも色々施工上の注意点はあるものです) 一般的にHMは下請け職の種類を問わず職人手間を買い叩きます。これは売値に無理をしていたり、1円でも多く利益を挙げようとする体質の建築業者であったりするからですが、(ご質問者さんが依頼したHMの体質は知りません)そのような場合、良心的な工事を職人にさせれば合わなくなるので現場監督もお茶を濁すことがあるかもしれません。 私も同業なのであまりあからさまな事が言えません。このあたりでご勘弁ください。
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- taho
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野地板をタルキに固定した段階で下から釘が出てないかチェックしてくださいと監督にお願いしてみてください。 この施工ミスは、建築工事において、よくあることです。今の時代はエアーの釘打機で施工するので、タルキに釘が止まっているのか、施工者は、作業中は屋根の上にいるためわかりません。野地板に釘を止める墨を打つのですが、その墨がタルキとずれて、打ってあれば、当然施工者の打つ釘は、はずれます。雨漏りよりも野地板とタルキがちゃんと止まっているかのほうが、心配です。野地板と野地板のつなぎ目部分は釘を打つ巾が少なくなるため、この現象は起きやすいです。多少はしかたないとしても、何mかつながって出ている場合はやり直しをその段階なら、楽にできます。
お礼
回答がしていただき有難うございます。 返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 よくあることなんですね。よく監督と相談して生きたいと思います ご意見を参考にし上手く事が運ぶようがんばりたいと思います。 有難うございました。
お礼
丁寧に回答いただき有難うございます。 まず、野地板打ちは大工職人か瓦施工者か確認してみます。 >瓦職にルーフィングの上から垂木の通りにあわせて墨を打ってから桟木を打つように現場監督に依頼すれば良いです。 はい、言って見ます。 質問なのですが、屋根の施工の中で釘を打つといった作業は ルーフィングの上から垂木の通りにあわせた作業しかないのでしょうか?また、墨打ちをしないで釘を打つという事はありえるのでしょうか?多分ですが現場監督に「墨を打ってからしてますよ」と言われそうな気がします。その場合墨打ちを正確にしていないか、墨打ち通りに釘を打っていないと考えていいのでしょうか? 昨日少し大工さんの作業を見ていたのですが、アンカーボルトの曲がりを木槌で叩く作業をしていたのですが、一人は1・2回力調整をして叩いていたのですが、もう一人の人が力任せに叩いていて結局反対側に曲げ、さらにまた反対から叩くといった事を繰り返してました。正直いくらアンカーボルトの曲がりは気にしないでいいとは分かっていても、金属を左右に何度も叩くのは下のコンクリにも響いてくる気がしますし、あまり良い仕事とは思えませんでした。 何が良いたいかというと、いくら正確な指示をしても作業する人間の意識の加減によっても大きく左右されるのかな?と思ったんですが、どうでしょうか?