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簿記のテキストについて
11月に簿記3級と2級の試験を受けようと思っています。そこでテキストを購入しようと思っているのですが、 オークションなどでは2000年度版~2005年度版くらいの物が安く購入できそうなのですが、 (1) 簿記試験に関しては参考書や問題集が多少古くても試験自体に影響 はあまりないのでしょうか??その本を使って勉強しても試験に対 応できるのでしょうか?? (2) 簿記の勉強自体を始めてします。何か参考意見などありましたら教 えていただけたらと思っています。
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おはようございます。 簿記の学問を勉強して10年になる者です。 まず安いからといって古い参考書や問題集は使わない方がよろしいかと思います。 今回商法というものがなくなって会社法というのが、2006年5月1日施行になりました。 これは簿記の勉強に大きく影響します。 とはいっても、基本的な簿記の処理とかはほとんど変わりませんが、あえて言うなら 資本の部というところが純資産の部と変わったり、 未処分利益という概念ではなく、株主資本等変動計算書に変わったり、 といった具合です。 その他も高度な学習になればなるほど変わっていくところが多いです。 結論からいえば古い参考書で勉強してもよいのですが、結局は新しい参考書を買うことになると思います。 簿記の試験は新しく改正されたところを頻繁に出す傾向にあります。 これは合格者をふるい分けるためです。 簿記の勉強に関してはあえて言うなら基礎をしっかり勉強する事です。 「そんなの当たり前だよ」いうかもしれませんが、以外に基礎の問題を失点する事が少なくありません。 それにきちんと簿記の仕組みを理解した上で勉強すべきです。 (例)商品1000円掛けで売り上げた。 売掛金1000/売上1000 売掛金は資産で売上は収益。 売掛金が決算日に残っていれば貸倒引当金の設定対象だな、とか 売掛金の回収は受取手形、もしくは現金預金で回収される可能性があるな、とか 売上は値引き割戻しが発生したら、差引の純額で計上すべきだな、とか 一つの仕訳でも考えていく事がたくさん発生します。 仕訳を覚えるのは5秒で覚えれますが、一つひとつの仕組みをきちっと理解していけば最小の学習で最大の応用に対応できるようになります。 今回私の回答では何を言っているのかさっぱり分からないも知れませんが、一通り簿記を勉強されてもう一度この回答を読んで見てください。 そのときに私の言ってる事が理解できるのであれば、きちんと学習できている思います。
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- lucari
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(1)についてですが、簿記に関する法律(商法)がH17年ごろに大改正されておりますので、最新版のほうが良いと思います。(古いテキストに書いてあることをそのまま試験で書くと確実にバツになるものもあります。) 3,2級はとりあえず量をこなせば受かる試験だと思います。
お礼
やはり新しい物のほうがいいのですね・・。きっちり合格する為にも最新版で勉強しようと思います。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。とても参考になりました。やはり、先々を考えたなら新しい物を購入したほうがよさそうですね。基礎からしっかり固めながら勉強していきたいと思います。