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オシロスコープ トリガモード AUTOとNORMの使用目的
大学でオシロスコープの使い方を学んでいます。 そこで、トリガモードのAUTOとNORMがあるのはなぜかという問題がありました。 NORMは適切なトリガ信号があるときのみ描き出す。 AUTOは適切なトリガ信号がないと自動で信号を探す。 みたいな感じだと思うんですが、それぞれどのような時に使うといいのでしょうか? よろしくお願いします。
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オシロスコープは、通常、AUTOで自動掃引し、周波数が低いときなどトリガがかからないか、波形が安定していないときは、NORMALで調整する、という使い方をしているかもしれません。AUTOは、トリガパルスがあるときはトリガ掃引、GND信号などのトリガがないときは、自由掃引に自動で切り替わります。 しかし、本来の使い方は、NORMALできちんとトリガパルスを作ることにあります。NORMALでは、トリガパルスを作るためにCH1、CH2でSOURCE波形の選択、COUPLINGを経由して、LEVELつまみとSLOPEで指定された電圧でトリガーパルスを作り、画面上に波形の任意の位置から書きはじめさせることが出来ます。ただ、NORMALでは、最初の調整が悪いと画面に輝線が描かれないため、AUTOにして、波形の位置を確認します。
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- tadys
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例えば、ボタンを押すと5Voltのパルスが発生する回路をオシロで観測する場合、 AUTOの場合: ボタンを押していない時は0ボルトの信号が見える。 (ボタンが押されていないことが確認できる。) ボタンを押した時にはパルスが確認できる。 NORMの場合: ボタンを押していない時の信号に邪魔されずにパルスだけを観測できる。 連続した正弦波を観測するような場合はAUTOとNORMに差はありません。 なお、もう一つ重要な機能に「ホールドオフ」が有ります。 これは1回トリガをした後の一定時間トリガを禁止する機能です。 バースト信号を観測する場合、ホールドオフ時間をバースト信号の 持続時間より長く設定するといつもバーストの始まりでトリガを かけることが出来ます。
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参考になりました。ありがとうございます。
- SRitchie
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AUTOは時間レンジ(おそらくTime/Devと表示)毎(実際は+α(オシロ画面の左右の枠外分)の時間)に描画をします。 NORMALはトリガレベルで設定した電圧(最近のデジタルオシロの場合その値は画面表示されます)をクロスオーバー(方向(立ち上がり/立下り)もあります)したときから、描画をします。 で、使い分けですが、 AUTOは波形全体の様子を見たりとか、レベル(電圧)を確認するときに使用し、 NORMALは時間軸での変化、タイミングを観測するのが一般的と思います。
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- nature345
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こんにちは 質問者様の感じでだいたいOKですが下記のURLを参考に http://www.orixrentec.co.jp/tmsite/know/know_trig57.html
お礼
参考になりました。ありがとうございます。
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