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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:DMSOで阻害剤を希釈する際の濃度計算。)
DMSOでの阻害剤の濃度計算方法
このQ&Aのポイント
- DMSOを用いて心筋細胞培養系に阻害剤を10μMの濃度で付加する方法について解説します。
- 阻害剤の濃度計算方法は、阻害剤の分子量と目標濃度を元に行います。
- また、DMSOの濃度は1%以内にする必要があります。
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終濃度(培養液中の濃度)を10μMにするのですね? DMSO濃度は1%ですので、2mLの培養液にDMSOを20μL(つまり1/100量)加えると 1%となります(加えた20μLだけvolumeが増えますが、1%増ですので無視します) 終濃度を10μMにするには100倍濃い1000μM(1mM)を調製します。 分子量が380ですので、3.8mg/mLを調製すると10mMになります。 (分子量を100で割って、1mLに溶かすと10mMになります) 試薬は1mgですので、これを263μLのDMSOに溶かすと、10mMになります。 これををDMSOで10倍希釈します。
補足
ご丁寧な解説ありがとうございました。理解しました。 2つお聞きしたいことがあります。 ・100倍濃いものを調製するのは常套手段なのでしょうか。 ・「試薬は1mgですので、これを263μLのDMSOに溶かすと、10mMになります」とありますが、この1mgから1,5,10μM調製しようと思っているのですが、その場合は、「1mg」という部分を適当な値にして計算する、ということでよろしいでしょうか。