意味不明だったらごめんなさい。
例えば√30でやってみれば、
まず(ある整数の2乗)<30 となる最大のある整数
を考えると、それは5。
この時点で、√30は5.・・・となることがわかり
ます。そこで小数1位でとめてその位の数は何かと
考え、小数1位の数を■とすれば
(5.■)×(5.■)を計算して30を超えないもの
を探すことになります。
ここで、(5.■)×(5.■)を整数部分と小数部分
に分ければ、(5+0.■)×(5+0.■)で展開して
25+[5×0.■]+[5×0.■]+[0.■×0.■]
=25+2×[5×0.■]+[0.■×0.■]
↑
ここが同じ数を2つ足す理由
すると、2×[5×0.■]+[0.■×0.■] が
30から25を引いた5を超えなければいいことに
なります。
2×[5×0.■]+[0.■×0.■]≦5
左辺を因数分解すれば
0.■×(10+0.■)≦5
0.■を10倍、かっこの中を10倍(結局両辺を100倍)で
↑
ここが2けた00を足す理由
■×(100+■)≦500
■×10■≦500
で、最大の整数■を探すことになります。よって、■=4
104×4=416で500から引いて84
次は、小数第2位を●として
5.4●×5.4●が30を超えない●を探すわけですが、
さっき10倍、10倍しているので
54.●×54.●が3000を超えないと考えることと
同じになります。
そこで、また整数と小数にわけて同じように展開すれば
54×54+2×[54×0.●]+[0.●×0.●]
で54×54は計算して引いて、のこりは84になる
ことがわかっているから
2×[54×0.●]+[0.●×0.●]≦84
0.●×(2×54+0.●)≦84
(2×54はさっきの104を使えば104+4)
両辺を10倍、10倍の100倍をして
●×(1080+●)≦8400
●×108●≦8400 となる●を探す、
という繰り返しです。
お礼
詳しく説明して頂きありがとうございました。