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翻訳者になるには
短大英文科卒の者です。翻訳者になりたくて翻訳の専門学校にも通いました。色々と求人を見たのですが、専門性が必要ということが書かれていました。興味があるのは経済金融分野です。今後の進路を海外の翻訳・通訳学部へ進むかそれとも専門性を取り国内の大学の経済学部に進学するべきか迷っております。経済学部だと英語経済の授業をしている大学がいくつかあったので、そちらで十分に(基礎的なことについて)勉強できると思っております。アドバイスをいただけると幸いです。
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- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
「専門性」というのは、こういうことです。 普通に真面目に学校で勉強して来た人なら英語ができます。ましてや、このご時勢、ちょっとした英文和訳がこなせる人なんてごろごろいます。また、銀行や会社の経理部にちょっといた人なら、経済金融について語れます。 問題は、銀行に海外支店から英文書類が届いたとき、あるいは経済関係の会議で多国籍の人が集まる場でレジュメを用意する必要があるとき、日本語の経済金融の文書を理解できて、尚且つ、それを全部丸ごと英語に訳せたり、あるいは、経済金融について綴られた小難しい英文書類を、噛み砕いた日本語に換えられる人が少ないのです。 既に高等教育は終わられたようなので、私なら、腰掛でいいので会社などに3年くらい勤めて、経済金融の書類を実地で扱う経験をなさるようおすすめします。できれば海外と交流のある現場に勤めて、日々、経済用語を二ヶ国語で目にできるようにするといいでしょう。そういう職場に採用されるだけの能力がないのであれば、そこで初めて、学校で能力を培えばいいと思います。ちなみに、これは経済に限らず、どんな専門性についても言えます。 ところで、既に翻訳の専門学校に通われた経験がおありなのに、海外の翻訳・通訳学部を目指そうと考えたのは、なぜでしょう? ご質問からは、求人が専門性を要求しているのがネックであるような印象を受けたのですが。もしも、英語力が足りないとお考えなら、英米圏で英語にどっぷり浸かる生活を経験し、現地の風習に触れるのは役に立つと思います。ただ、英文和訳で一番要求されるのは「日本語力」です。
- komimasaH
- ベストアンサー率16% (179/1067)
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- swandive14
- ベストアンサー率45% (55/122)
英語→日本語の翻訳を考えておられるなら、日本の大学で十分ではないかと思います。 もちろん英語の理解力は高度なものが要求されるのは理解していますが、翻訳者に求められるのは、むしろ日本語の文章力ではないかと考えます。そのため、海外の大学へ進学されるよりむしろ日本国内で学ばれたほうが良いのではないでしょうか。 私自身はまったくの素人ですが、友人に翻訳者が何人かいて、アルバイト程度に下訳を手伝ったことがあります。その時に痛感したのが英語力の無さ以上に日本語力の無さでした。 何らかの参考にしていただければと思います。