NHKニュースのバイリンガル版は英語学習に効果的か?
タイトル通りの質問です。
私は現在ニュースを見るのは言うまでもなく、TOEIC等のリスニング対策及び生の英語に触れるため、NHKニュース7を可能な限り毎日副音声で聞く習慣を持っています。
この際、リスニング力を向上させるために以下のことを心がけています。
(1)いちいち日本語訳しない。テロップも見出し以外は極力視線を反らす(聞いてて分かるものは画面さえ見ない)。英語で英語をイメージする訓練をする。
(2)天気ならhighest temperature, Japan Sea corst・政治ならprime minister, reinforceなどあらゆる分野ごとで頻出するフレーズや単語を丸暗記し、実際のテストや英会話でも瞬時に使えるようストックさせる。
しかし、いくら毎日流れるとはいえ、気になる点もまたあります。
(1)話すことがフォーマルなものが多く、口語表現に乏しい。
(2)そもそも原稿はネイティブが作成しているものなのか?
(3)間に中継が挟むと、ナレーターの速度が遅くなる。
(4)故に、使えるリスニング教材なのか?
(1)は話す内容が内容だから仕方ないのかもしれませんが、(2)(3)についてはどこを調べても詳細が載っていません(むしろ、そんなことプライバシーの観点からNHKが解答するわけもないですが)。
(2)については私自身の憶測ですが、恐らく打ち合わせの際に日本人とネイティブが交じって原稿を作っているのではと思われます。
そうすると、どうしてもネイティブの感覚とはズレた日本語寄りの観念で表現された英文が作成されて、ネイティブ感覚を掴むには不向きでは?という疑問が沸くのです。
(3)は、実際本番で中継があった時、そこには原稿が用意されていないため日本語→英語という作業を行わなければならないわけですが、そこで翻訳するのには時間を要します。故に、速度も遅くなる。更に、その言い回しが実際ネイティブに納得できる表現なのか?ここは周りが日本人だらけの環境では分からないことなので、ネイティブ表現を掴みたい自分にとって気にかかる点です。
以上、(1)~(3)をまとめて、(4)の結論に至るわけです。
故に、最初に述べた注意点を加味した上で、これら4つの疑問点を克服するためにはどのような方法を取れば良いのでしょうか?
お時間のある時で良いので、ご回答のほどよろしくお願いします。
お礼
NHKの番組お問い合わせ係に電話できいてみましたが、副音声はあくまで裏方の仕事なので、資料はなく、残念ながらお答えできかねるという丁重なお断りでした。それだけで充分ですよね。ありがとうございました。