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なぜ今頃サマータイム制?
こんにちは。 今朝のニュースで、サマータイム制導入検討の話を聞きました。 過去に何度も出てきては廃案になっているサマータイム制。なぜそうまでして導入したいのでしょうか? 建て前上は「地球温暖化対策」といっていますが、導入支持者(支持団体)の本当の狙いは違うところにあるのではないかと勘繰ってしまいます。
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仕事上、深夜勤や徹夜勤をやることがあるのですが、夏ですと3時台から既にうす明るくなり、4時台にはすっかり朝です。でも、ほとんどの人たちはまだ夢の中。それでいて、夜は夜で、深夜まで経済活動が続く。 これって何だか、すごくもったいないな~と、私なんかは単純に思います。それをきちんと言い換えるならば、エネルギー対策(温暖化対策)だということになるのでしょうが。 経済効果だとか、健康増進などというような話は私も枝葉だと思います。が、全く効果がないとも言い切れないでしょうから、例えば経済団体であれば経済効果を前面に出す、という形になっているのではないでしょうか。
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#5です。すみません、勘違いしていました。 朝型にはなるのですが、今までの午後10時を午後11時と言うようになるので、朝型に切り替えられない人が多いと、深夜残業はむしろ増えるかもしれませんね。 但し、サマータイムが元に戻る時は逆になるので、秋以降は深夜残業は減るかも・・(^^; いずれにせよ、ちょっと牽強付会でした。前言取り消しです。
お礼
回答ありがとうございます。 勘違いはさておき、「夏は夜」という風流な考え方は後世に伝えたい「美しい日本」の文化ですね! 日本人ならクーラーに頼らず、風鈴の音で涼を感じて省エネといきたいものです。
>参加したい企業/職場が自主的に始業時間を1時間早めればいいだけのこと うがった見方ではありますが、深夜残業が視野に入っているのかもしれません。現行の規定では、深夜残業とは午後10時から午前5時までの間の労働時間のことで、時間外労働と重なる深夜労働については5割以上の割増賃金を雇用者が支払うことが義務付けられています。 しかしながら、いまや都会のスーパーの食料品売り場で深夜11時まで開いているところはざらです。これがサマータイムになると、実質的にサマータイム前の午後11時から午前6時までが深夜残業となるので、 深夜賃金を支払う必要がなくなります。スーパー以外の一般企業でも、仕事が多くて夜10時過ぎまで残っている人は珍しくもないでしょうが、仕事が多いので朝4時から働いていますと言う人はそう居ません。社会全体が夜型になっているので、夜10時以降の労働を制限することが難しくなっている訳です。 と言うことで、労働者が朝型になると、殆どの企業は深夜残業の費用を大きく低減させることが出来るので、多くの企業経営者が賛成しているのだと思います。 ところで、私個人の意見はと言うと、サマータイム絶対反対!です。清少納言じゃないが「夏は夜」。ようやく熱気が去った頃に蚊取り線香を焚いて夕涼みするのが美しい日本の風習じゃないかと安倍さんに言ってあげたいくらいです。
- 48946
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サマータイムで夏時間に切れ変えた、あるいは通常の時間に戻った直後は交通事故が増えるらしいです 体のリズムが狂うんでしょうね テロリストがサマータイムを忘れていて爆弾を仕掛けに行く途中の車が爆発したってこともあったそうです
お礼
48946さんは、政府や経団連がなぜサマータイム制の導入を推進しているのだとお考えですか? (というのが質問の趣旨です。)
- Kamogawa27
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どうもこんにちは。 ただ素直に温暖化対策だと思いますけど。 日本全体が多少なりとも明るい時間を有効利用するわけですから温暖化対策にはなるでしょう。 またどうも反対論者の意見がたいそうに聞こえます、 年に2度1時間時計をずらす事がなんの問題があるんでしょうね? とにかく海外では普通に行われていることなので問題ないです。 それと導入によって交通事故が減ると言われています。 夕方の薄暗くなる時間が車の運転にとって一番見にくい時間で ところがその時間が帰宅ラッシュと重なる時間帯なのが 1時間早めることでその時間帯を避けることが出来て事故が減るといわれています。 どこかの国のデータで実証されているらしいし ごもっともだと感じます。 温暖化に有効でなくても交通事故が減るならサマータイムは賛成です。
お礼
回答ありがとうございます。 「素直に」温暖化対策、というお考えですね。 確かに、過去のサマータイム制導入の議論の経緯を見てみると、最初の頃は電力不足対策であったり石油危機対策といった省エネ政策として議論されていたようですが、いつのまにか、経済波及効果、交通事故、余暇の話からライフスタイルの話まで出てきて、本質とはかけ離れた枝葉の議論ばかりが目立つような気がしています。特に、インターネット上で検索するとヒットする反対論調のサイトはこの傾向が強いようです。 二酸化炭素排出量を削減するのにサマータイム制は費用対効果が最も高く見込めるからやるんだ、というなら、主目的である二酸化炭素排出量削減と関係ない副次効果の話は混乱を招くだけなので、あえて出さないほうがいいのではないかと考えています。
- yasuhiro1967
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サマータイムを導入して1時間始業時間を早める事が目的らしいです。 つまり、今まで5時30分から残業の会社なら、4時30より残業する事になり、同じ時間残業しても、照明を点ける時間を1時間少なく出来る等、本当にせこい節約しか出来ませんが、その辺が目的ではないでしょうか?しかし、朝6時から満員電車でもまれているのに、サマータイムが導入されると、5時には電車に乗らなければなりません。 我々、労働者は断固、導入に反対しましょう!!
お礼
回答ありがとうございます。 yasuhiro1967さんの主張は、「省エネが主目的」ですね。 それなら、Cool Bizのように参加したい企業/職場が自主的に始業時間を1時間早めればいいだけのことで、国が法律つくって強制するようなことなのでしょうか? と、導入反対の方に言っても埒が明かないでしょうね。
- jibushoyu
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新札の発行と少し似ている要素があります。 2000円札のような完全な新札はもちろんですが、500円の硬貨が変わるだけでも全ての自販機他、お金を扱う機械を交換、またはソフトの更新が必要になります。 サマータイムはカレンダーに直接関係し、その波及効果は新札のそれを遥かに凌ぎます。 つい7年前に2000年問題が大騒ぎされたように、コンピューターには全てカレンダーが組み込まれていますので、万が一でも誤作動が起こらないようにチェックをする必要があります。 新札が自販機で使われなくても人のいるところで両替すれば済む話ですけどこちらは人の命に関わる問題にが起こるかも知れませんよね。 という事でこの手の新制度導入には必ず膨大な設備投資が発生すると言うのがお答えのひとつです。 ただしこのサマータイム制は経済会の中でも多額の設備投資を嫌う勢力が根強いので導入は正直微妙な線だと個人的には思います。
お礼
回答ありがとうございます。 経済効果を狙ったもの、ですか。 なるほど、それで潤う人たちが一生懸命推し進めようとするのも理解できます。第一生命経済研究所のレポートによると、 「日照時間と家計消費の関係から明るい時間が増えると家計の消費支出が増えるが、サマー体制導入で勤務時間が増えたら経済効果は減る」 ということのようですね。 http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/news/pdf/nr2005_06.pdf しかし。 それなら、株価が下がっているときにサマータイム導入の議論が出てきてもよさそうな気がします。ある程度株価が回復した今、なぜ景気対策なのでしょう?
お礼
回答ありがとうございます。 4時台にはすっかり朝とのこと。早く起きれば省エネが見込めるというのはきっとそうなのだろうと、電気をつけっぱなしで寝てしまうことのある私も思います。しかしながら、法律で時刻をずらしたからライフスタイルが変わるかと言われると、かなり疑問です。