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[CoIII(ox)(en)2]Cl

エチレンジアミン、シュウ酸、酢酸コバルトを混合し、加熱して、コバルトを酸化するために酸化鉛(IV)を加えて煮沸して冷却する。次に硫酸を加えて濾過するのですが硫酸を入れる意味って何ですか?酸化鉛(IV)が酸化剤として働いてるから酸化剤として働くとは考えにくいし、また脱水するために入れたとは考えにくいしどうなんでしょう。 濾過した後は、濾液に塩酸を加え濃縮し氷冷する。これをまた濾過し、エタノールで洗い風乾する。この粗塩を熱水に溶かし、放冷して再結晶する。

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  • kb-nike
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回答No.2

ANo.1 です。 ちょっと言葉足らずだったので補足します。 硫酸は、酸化鉛(IV)が酸化剤として働いて、生じた鉛(II)イオンを除去するために加えます。 (未反応の酸化鉛(IV)は濾過によって除去されます。) 塩化鉛(II)が溶解度が小さいと記述したのは、鉛(II)イオンを予め硫酸塩として除去しなければ、塩酸を加えたときに目的錯塩と共に沈殿してくる、ことを言いたかったためです。 酢酸鉛(II)は水に易溶ですので(このプロセスでは)沈殿しません。

miu65
質問者

補足

回答ありがとうございます。 パソコンの調子が悪かったので返信遅れました。 再結晶して目的物を得たのですが きらきらしてる物質が酢酸鉛なんですかね?

その他の回答 (2)

  • kb-nike
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回答No.3

ANo.2への補足: <再結晶して目的物を得たのですが <きらきらしてる物質が酢酸鉛なんですかね? 塩化鉛(II)でしょう。 合成時に、硫酸鉛(II)として除去し損なった鉛(II)が随伴してきて、塩化鉛(II)として沈殿したと思われます。

miu65
質問者

お礼

ありがとうございます。 わかりました。

  • kb-nike
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回答No.1

鉛を除去するためでしょう。 硫酸鉛、塩化鉛ともに溶解度が小さいですから…。

miu65
質問者

補足

回答ありがとうございます。 このときは酢酸鉛も生成するのですか? 塩化鉛は、鉛を除去した後にHClを加えるので生成しないと思うのですがどうでしょう。

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