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MSA誤診の可能性は?

一年前父がMSAの診断を受けました。 すぐに身体が動かなくなり、5年以内に死亡の可能性があると言われました。 しかし今、父は以前と変わらず元気ですし、毎日ドライブしたり遊んだりしています(定年退職しています) 主治医も「進行は個人差がありますからね」と言います。 とても元気で変わらない父を見ていると、「実は誤診なんて事ないかしら?」と 思うようになっています。 典型的なクロス模様がCTで確認出来たので、おそらく間違いないとは思うのですが、 信じたくないという気持ちが未だにあります。 実際誤診だったという例は今まで無かったでしょうか? 或いは症状が改善したという例などもないでしょうか? 夢を打ち砕く内容でも受け入れますので、可能性を教えて下さい。

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  • unos1201
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回答No.1

http://www18.ocn.ne.jp/~utano/pdcenter.files/msa.htm >多系統萎縮症という病名はオリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症、シャイドレージャー症候群という3つの病名の総称 以前は、3つの別の名称のついていたものを、脳の病理変化が共通していることから、そこに注目してついた名前です。 医学的にいうと、同じような症状、それを診断名にしたり、発見した人の名前を使ったり、病理検査所見そのものを疾病の名前にしたりと、診断名の基準は見る角度、診断法、その他により変化しています。 今回も、特殊なMRI検査やCTなどにより診断されていますので、同様の所見を引き起こす別の疾患等の可能性があるものの、ある程度の確率で疑える状態だと認識しても大きな間違いではありません。今後、さらに診断精度が高まったり、予後の判定のデーターが増えるに従って5年生存率、10年生存率などももっと正確に予測できる日がいつかは来ると思います。 しかし、現状では、同じ診断名のついた人のある程度の割合の人が何年生きたとかの過去のデーターを基に推測しているだけですので、今後どうなるかは未確定なのです。追跡調査が必要なのは、未来の患者さんに対しての有用な情報を得るためですので、原因不明、しかも似たものを絞って診断している現状では、この程度の予測ということしか話しをしてもらえないと思います。それこそ進行の早さは全部同じではないですし、発症した年齢、性別、既往症の有無、治療法などの影響もありますので、オミクジよりは当たるであろう可能性を示しているだけです。 これを誤診と言われると、認識の違いの差を感じるものですので、病理診断の確定名よりはもっと漠然としたものであることをどうすれば説明できるのか難問です。もっとはっきりと細かい診断をできる時期が来ると、さらに詳しく今後の予想、予後の判定ができるのですが、長期予報が難しいように、いろんな影響を受けますので心構えとして受け止めて前向きに治療を受けてみたらいかがでしょうか。検査をしなければ、まだ本人も家族も気づかない状態が現在で、これがいつまで続くかは神のみぞ知る領域だと思います。

参考URL:
http://www18.ocn.ne.jp/~utano/pdcenter.files/msa.htm
an-pon-chan
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 予後がどうなるかは神のみぞ知る…その通りですね。

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