流動と固定について
税効果会計の基礎的な事が分からなくて困っています。
今、成果連結の税効果会計について勉強しているのですが、
私は、流動資産と固定資産というのは1年基準で振り分けると
思ってきました。(1年基準で振り分けると教わってきたと思っております。)
しかし、いざ問題を解いてみると、参考書には流動資産とか固定資産とか書いてあるものの何で判断しているのか?よく分かりません。
問題をそのまま下に示したいと思います。
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問題.
1.親会社P社は子会社S社に商品を10,000円で販売し、S社は期末現在、当該商品を手許に保有している。
なお、P社の売上利益率は毎期25%である。
2.法人税等の実行税率は毎期40%である。
(その他は、PL、BSの金額なので省略)
解答.
未実現損益の調整
売上原価2,500/商品2,500
繰延税金資産1,000(親会社・流動資産)/法人税等調整額1,000
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このような感じなのですが、
繰延税金資産の流動資産になっているのが、よく分からないのです。
1年基準にあてはめようとしても、これが1年間以内で売れた?とかこの文章だけでは、読みとれないからです。
なのに、当たり前のように流動資産と参考書には書いてあって、理由も載っていなくて、分からない状態です。
誰かアドバイスいただけますでしょうか?
よろしくお願いします。
お礼
早速のお返事ありがとうございました。 この手の話について参考となるような図書等ご存知でしたら、ご紹介頂ください。