歌舞伎俳優をモチーフとした同性愛的な小説。

質問

歌舞伎俳優（実在・架空・モデル有は問いません）をモチーフとした
同性愛的な匂いのある小説を探しています。
今までに私が読んだのは、
三島由紀夫『女方』
円地文子『女形一代』
杉本苑子『傾く滝』
皆川博子『花闇』
…です。
わずかにそういう雰囲気がする、という程度でも構いませんので、
教えて下さい。

回答No.1

noname#4473 · ベストアンサー

ミステリーものでもいいですか？　（私はミステリー好きなもので）

　栗本薫　「天狼星」シリーズで、出ています。ただ、最初の「天狼星」は歌舞伎役者はあんまり出てきません。・・が、シリーズ２作目の「天狼星・蝶の墓」は歌舞伎役者が主な登場人物です。
　ほかにも、結構栗本薫の本は歌舞伎を扱ってる物もあったと思うのですが、
ごめんなさい、今書名が出てこない・・。

お礼

有り難う御座居ます。
そういえば、栗本薫さんは本物の歌舞伎の脚本を
書かれたこともある方でしたね。
こちらで調べてみますね。
御丁寧に有り難う御座居ました。

回答No.5

noname#4473

たびたびすみません、NO.1で回答させていただいたhatuhatuです。

　すでにご存じかもしれませんが、栗本薫さんは中島梓さんと同一人物です。
中島梓さんは、男性の同性愛小説を多く書いてらっしゃるので、「中島梓」名の本で歌舞伎俳優の世界を描いた物もたくさんあると思います。
　わずかにそういう雰囲気、どころかずばり！という感じだったと思います。
書名が解らなくて、ホントにごめんなさい。

お礼

御丁寧に有り難う御座居ます！
中島梓さんのお名前でも探してみます。
御礼が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
有り難う御座居ました。

回答No.4

jamagi

赤江曝（あかえばく）の作品はいかがでしょう。
短編ですが、『獣林寺妖変』とか。
ただずいぶん前に読んだので、どの作品集に収められているのか記憶が定かでありません。
また、氏の作品にはほかにも歌舞伎を舞台にした作品がいくつかあったように思います。

お礼

御礼が遅くなって申し訳ありません。
赤江瀑さんですか。
同著者の他の作品はいくつか読んだことがあって、
雰囲気がいいな、と思っていたので、
『獣林寺妖変』も挑戦してみたいと思います。
有り難う御座居ました。

回答No.3

ele

no.2のeleです。
仕事をしない探偵に、押しかけ助手（おねえ言葉を駆使しながら活躍(?)する役者の卵と、登校拒否の少年）のシリーズものでした。

近藤史恵
「ねむりねずみ」（東京創元社刊・東京創元文庫）
「桜姫」（角川書店）

「桜姫」は出版されたばかりなので、未読ですが、「ねむりねずみ」もわずかにそういう雰囲気がしたような気がする程度です。

歌舞伎でなく能楽のほうになら
原　リョウ「さらば長き眠り」（早川文庫）っていうのもあります。

お礼

『歌舞伎をモチーフにした探偵小説』ですか。
面白そうですね。
今度、本屋で探してみたいと思います。
また「さらば長き眠り」も気になります（笑）
御丁寧に有り難う御座居ました。
下記の御回答と合わせて御礼申し上げます。

回答No.2

ele

私もミステリーなのですが、著者名も作品名も今時点で思い出せません。探偵役がはっきりしないところなどちょっと不満な点があるのですが、わずかにそういう雰囲気がする作品でした。今週中に思い出しますのでもうちょっと待っててください。

あと、マンガで小安珠世の「ＨＡＮＡＧＡＴＡ－歌舞伎者松井竜之介一代記－」。
歌舞伎役者の家に生まれたが、両親の離婚で母親とともにロシアに。何故かバレエダンサーになっていたが、名家の跡目問題のために日本の歌舞伎界に連れ戻されて…。母親の日本語しか知らなかったので、話し言葉が女言葉というだけですが。（まだ連載２回目なのでこの先どうなるかわかりません。ビックコミックオリジナル増刊に連載中）