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博学強覧 か 強覧博識 か 博識強覧 か 強覧博学
首題の通り どれが正しいでしょうか ? 博学強覧 強覧博識 博識強覧 強覧博学
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#2、#3です。 >単純に日本語のテストで「反対言葉」として このように前振りされたら、辞書で根拠を確認できないので、答えられませんが、私見での参考程度であれば、 「博覧強記」 vs 「陋浅(ろうせん)健忘」「無知蒙昧」 「博学多才」 vs 「浅学菲才」「無学小才」「浅知短才」 こんなイメージもあります。 「非才」「短才」「微才」 は才能が乏しい、「小才」「菲才」は才能が薄いといった、それなりに違いがあるものでしょうか。 >因みに、私は「無学・健忘・小才・怠惰」と呼ばれております(泣)。 なんの、私めこそ「無芸大食」「行尸走肉」「田夫野人」「抱関撃柝」「有象無象」ですが、それでも「尸位素餐」「夜郎自大」よりはマシかも知れません。「張三李四」こそが穏当なところでしょうか。
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- gekkamuka
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#2です。 「反対語大辞典」(東京堂出版)によれば、 「博学」(学問のひろい)←反対語→「無学」(学問がない)、 「強記」(記憶力が強い)←反対語→「健忘」(記憶力が弱い)、 「多才」(才知が多い)←反対語→「小才」(才知が少ない)、となっています。 「博学」には、広くいろいろな学問に接する、更には、あまねく技芸を修得するというような、れっきとしたあるいは系統だった教育機関のバックグラウンドやエリート色が滲んでいて、したがってその人物は多才だといった方向での、いわば「博士」「学士」といった人物評価と結びつきやすいものでしょうか。 他方、「博覧」「博聞」の方は、広く書物を読む点もありますが、更にはあまねく世界を渉猟して、世の中の事物を見聞きして体得したといった角度からの見方で、いわば官許ならぬ市井・在野の人物にこそ相応しそうで、従って「物知り」「生き字引」といったニュアンスでの「強記」「強識」という後段と繋がりやすいのでは、などと考えてみました。 ですから「中才の人なりと雖も博聞強記なりしかば…」(山路愛山「頼襄を論ず」)や、「四角い字こそ読めないが読めないが驚くほどの博聞強記であった」(中勘助「銀の匙」)といった記述がなされているのでしょう。 そうなると、最高学府のエリートの皆さんに「博聞強記」「博覧強識」と呼ばわったら、それは反面、決して褒めたことでもないのだと知った上で莞爾たる人物こそ、「博学多才」なのかも知れません。
お礼
再び有り難うございます。 単純に日本語のテストで「反対言葉」として 「博覧強記」 vs 「浅学非才」 でよろしいでしょうか? 因みに、私は「無学・健忘・小才・怠惰」と呼ばれております(泣)。
- gekkamuka
- ベストアンサー率44% (138/309)
似たような言葉が多いので、実際に迷ってしまいます。 漢和辞典で調べてみました。 博学多才(「懐風藻」751年) 博学多識(「花柳春話」1879年) 博学洽聞 博文約礼(「論語」) 碩学 篤学 博覧強記(三宅雪嶺「王陽明」1893年) 博覧強識(「国家八論」1742年) 博聞強記(山路愛山「頼襄を論ず」1893年) 博物洽聞(「漢書・劉向伝賛」) 博識 博碩 博雅 該博 精博 淵博
お礼
博学強覧 強覧博識 博識強覧 強覧博学 結局どれも合っていなかったですね。(笑)(泣) 「遠からずと言えども近からず」とは私の「浅学弱記」のなせる技!意味不明! 有り難うございました。
- terekakushi
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「博覧強記」が正解ではないでしょうか?
お礼
どうもそうみたいですね! 有り難うございます。
お礼
有り難うございます。「四文字熟語」大家と此処に認定します(お前にそんな資格有るのかと突っ込んで下さい)。今後ともよろしくお願いします。 「無芸大食」 私に該当、尤も最近はメタボ対策で「大食」は控えておりますが。 「行尸走肉」(こうしそうにく)=初めて聞きました。 「田夫野人」一応都会に棲んでいるので、非該当ってか? 違う違うって! 「抱関撃柝」(ほうかんげきたく) (門番や夜回りの卑しい役)初めて聞きました。 「有象無象」ズバリ該当します。 「尸位素餐」(しいそさん)=初めて聞きました 「夜郎自大」よく見かけますね。 「張三李四」(ちょうさんりーよん)=これも初めて聞きました。