国際援助について書いてある本

質問

はじめて読む人でもわかりやすく書いてある国際援助の本をどなたかご存知でしたら教えてください。

回答No.3

noname#5336

奥脇直也・東京大学教授が、「『多読的漢方免疫療法の』のすすめ」と題し、この手の本を紹介しています（『法学周辺』20号、1993年3月、立教法学会）。

【自虐的自省症候群】日本人がアジアについてものを考えるときに陥りやすい心理的状態のこと。マゾヒズムの一種。アジアにおける日本の「過去」が、現代の問題にそのまま投影される時に発生する風土病。（中略）日本人はアジアで悪いことばかりやっていると感じ始めるのが症状の特徴。

治療法・・福沢諭吉全集のなかの「はしかの説」を図書館で注文して食した後、次の薬を調合して服用する。一薬だけ服用するとかえって症状が重くなるので注意すること（中略）

飯田経夫『援助する国される国』（日経新書）
渡辺利夫・草野厚『日本のODAをどうするか』（NHKブックス）
鷲見一夫『ODA援助の現実』（岩波新書）
永井浩『される側からみた「援助」』（勁草書房）
朝日新聞社『援助途上国ニッポン』

（以下略）

このほかに、
小浜裕久『ODAの経済学　第2版』（日本評論社）
多谷千香子『ODAと人間の安全保障』『ODAと環境・人権』（有斐閣）
などがあります。
お好きなものだけ食すと偏りが生じますので、食べあわせにご注意下さい。

回答No.2

hanbo

下村昭・西垣恭民　『開発援助の経済学』新版　有斐閣

斎藤文彦　『現場から考える国際援助：国勢公務員の開発レポート』　日本評論社

草野厚　『ODAの正しい見方』ちくま新書　筑摩書房

伊勢崎賢治　『NGOとは何かー現場からの声』藤原書店　

　などが良いかと思います。

回答No.1

noname#24736

これなどはいかがでしょうか。

援助の現実 ●B5判／212頁　●NGO活動推進センター日本語版企画・編集
ISBN4-87539-050-5 C0030 本体 2,381円

参考urlをご覧ください、他にも書籍があります。

参考URL：

http://www.idj.co.jp/books/order.html