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少数の左翼による教育の支配
少数の左翼主義者による教育の支配ということが言われますが、実際どういうことなのでしょう。詳しく教えてください。 僕個人的には、「新しい歴史教科書、公民教科書」の作成には賛成なのですが…。 日本の教育の裏事情を知りたいです。 参考: http://www.tsukurukai.com/
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- osx0000055
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家庭科の男女共修も該当するのではないでしょうか? 家庭科を男女共修にしたことで技術科の時間数が激減(小中高で315時間から88時間へ)してしまいました。 こんなことは普通の感覚ではできません。暴挙とも言えます。 戦後、家庭科は男女共通の選択科目として始まりました。中学は職業科の一部でした。高校家庭科は自由選択科目だったようです。 その後、理由はよくわかりませんが、家庭科教師組合が「家庭科を女子のみ必須にすること」を要求して男女別編成になりました。この結果、女子は技術・職業教育から締め出され、「男は仕事、女は家庭」の価値観が強化されました。 女性差別撤廃条約を批准するのに際して、家庭科の女子のみ必須が女性差別ではないか、という疑問の声があがりました。女性の中に「男も家庭科をやらないのが悪い」と言い出す人たちが現れました。外務省の見解は「生徒が選択できればよい」でした。文部省は「男女別で問題なし」でした。後に政治的に「条約違反状態である」ことが決定されました。 やりたくなければ家庭科を選択科目に戻せばいいだけです。 技術科を大幅に削減するという発想は奇妙としか言えません。
- nolia
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私の大学は教員育成や教育関係者の産出数に関してはトップのひとつです。マスコミ・出版関係に行く生徒も多いです。そして、左系の学生が多いです。 それから右側の友達曰く、左の人は高学歴だったり、有名どころのマスコミの会社に多いらしいです。もし彼の言っている事が本当なら、左翼の意見が教育に強い影響を及ぼすのは自然かもしれません。 すみません、抽象的なことばかり申しまして…
- tunoji
- ベストアンサー率7% (8/105)
実話をもとにした小説「人間の壁」岩波現代文庫 全三巻 石川達三でも読んで勉強してください。 「労働者」について誤解があるようですが、自らは生産手段を持たず、どこか企業や役所に雇用されなければ生きていくすべを持たない全ての者が労働者です。同時に日本の経済活動の多くをを下から動かしているのも労働者です。私は労働者であることに誇りを持っています。教師を「聖職者」扱いするのは劣悪な教師の労働条件をごまかすためのイメージ操作を用いた戦前の名残です。 「新しい歴史教科書を作る会」の教科書の採択には反対です。 コミンテルン史観とか自虐史観などのイデオロギー的な用語を使用する 人が価値中立であるべき教科書を作るというのは怖いです。
- north073
- ベストアンサー率51% (536/1045)
local_clubさんがたいへん有益な指摘をされているように思います。 いわゆる「左翼」的な教育が一般的になったため、それに満足できない人々が政治的な活動をしており、政治運動の様相が逆転しているのが現状です。「体制」化した運動には、「反体制」の動きが起こるのが必然です(depressionさんのご回答を見るとよくわかりますね)。どちらも運動論でモノを言う傾向がありますので、どのあたりに支点があるかを見極めることが必要です。 ちなみに、戦後しばらくは優秀な人材ほど左翼思想に触れたものです。左翼主義者だから優秀な人材ではなかったというのは、明らかに誤りと考えてよいでしょう。現在右翼的な言論で活躍しておられる方にも、学生運動を経験している方はいますし。「資本論」が必読文献だった時代もあったんです。「若い時に左翼でない奴は馬鹿、年をとってからまだ左翼なのも馬鹿」などと言われたもので、学生運動をやっていた人でも転向(?)して一般企業で働いておられる方も多いことでしょう。
- local_club
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現状に批判的な考えを持つ人のほうが政治的な活動、もしくは自らの考えをひろめる努力をします。それに対して現状に満足する人はそのような活動よりも創造的な事に興味を持ちます。私の大学時代の経験からいうと、まわりの優秀な人材は国家公務員、民間企業に就職していきました。ある意味、社会に出られない人なんかが教職、マスメディア業界を目指していたようです。そういう意味で教職業界、マスメディア業界には偏った思想の持ち主が多いように思います。今になって思うことなんですが我々は上記のような業界の重要性を忘れていたように思います。重大な過ちです。これらかの社会をよくするためにはこれらの業界に入る条件を実社会の経験が10年以上という制限をかけるべきでしょう。。。。
もう20年以上も前ですが、私の通っていた中学校(東京都下の公立)はひどかったですよ。 音楽の授業では“ピオネールの歌”を歌わされ、国語ではロシア文学の授業が、いつのまにかロシア革命の授業になってしまったり、当時男女別修だった技術・家庭を「実験」と称して週1時間だけ男女共修にしたのはいいけれども、やる内容はエンゲルスの「労働とは何か」という論文を読むことだったり… 中でも極めつけは社会科ですね。地理の分野では、ソ連と中国については3週間ずつかけて、その歴史から経済制度など、「何故社会主義がすぐれているか」をみっちりたたきこまれました。(一方、アメリカは2日で終わりました)また、レーニンの「帝国主義論」をたたき込まれ、テストにも「資本主義は必然的に帝国主義に至る。その過程を説明せよ」なんて問題が出ました。公立の中学校なので、もちろん、これらにきちんと答えなければ、内申書にひびきます。 他にも、父母会では、教師が保護者に『赤旗』購読を薦めたり、英語の成績が良い生徒が集められて、「ドイツ語かロシア語を勉強しなさい」と言われたり、夏休みに海外に行ってきた先生の話を聞く会があるというので参加したら「東ドイツ・チェコスロバキア・ポーランド」の話だったりとか、本当にむちゃくちゃでした。 授業だけでなく、生活指導の面でも、何かにつけて「団結」「忠実」が要求され、「“自由”は“勝手”と同義」「個人の能力は集団の中でこそ発揮すべき」「集団の力がなければ個人の力もない」といったスローガンが繰り返されました。“言っちゃいけないことがたくさんある不自由”というより、“言っていいことが決まっている不自由”しかありませんでした。 当時から政治に興味のあった私は、数人の友人と「反体制活動」「自由化運動」を行いましたが、教師側は、必修のクラブの時間に呼び出しをして、そのクラブの人たちに「必修の時間に来ない奴」というイメージを植えつけてクラブにいづらくしたり、父母会で「一部の不届きな生徒」として、名前を直接出さないまでも、生徒を非難する話をしたり…と、迫害を受けました。内申書のいらない私立高校に進学できたのでラッキーでしたが、内申書にはどんなことを書かれていたのか、今でもちょっと恐い感じがします。 その後、校長が変わってから、この学校は正常化したと聞いていますが、公立学校のことですから、今でも同じような学校があるのではないでしょうか?
- akiakiya-n2525
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産経新聞と朝日新聞を読み比べると面白いですよ。 特にそういうネタでは犬猿の仲みたいです。 個人的には、産経新聞のコラム、読んでて楽しいです。 「産経はモノを言うシンブンです」と産経新聞は自ら宣言していますが 全くそのとおり。 ちょっと攻撃的な書き方もありますし。 いいか悪いかは別にして、ポリシーを貫いているようです。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
>少数の左翼主義者による教育の支配ということが言われ >ますが、実際どういうことなのでしょう。詳しく教えて >ください。 実例については、産経新聞の記事が詳しいです。 個別の案件毎の報道ですが、だいたい現場の事情が 把握できます。 #以前は、広島の公教育や国立市の問題がきちんとカテゴライズ #されていたような記憶があるのですが、今はみつからない #ですね。
- abcjet
- ベストアンサー率24% (8/33)
「少数の左翼主義者による教育の支配」なんて 存在しないのではないですか? そんなものがあるなら、卒業式等の 式典で日の丸掲揚、君が代斉唱を実施する 学校などないはずです。 また、日の丸掲揚や君が代斉唱に反対する 人が「処分」されるようなことも ないでしょう。 自由といいながら、強要が始まりつつある というのが現実でしょう。 「少数の左翼主義者による教育の支配」とか 言っているのは、駅前で、街宣車から 大音量で演説をながしている、 いわゆる右翼の方たちだけでしょう。
お礼
返答ありがとうございます。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
やっぱり「日教組」の影響力なんでしょうねー。 また別の観点を述べますと、戦後の左翼運動が高潮していた 時期に、多くの大学生が左翼運動に身を投じますが、彼ら が卒業して民間企業に就職する際に、企業側が学生運動を していた学生の採用を控えるようになりました。 |そりゃそうですよ。 |今でも日本共産党は「大企業が中小企業をイジメル」 |なんてどうどうと発言していますから。 |企業側にしてみれば、自分たちを攻撃してくるような |人たちは雇いたくないでしょう。 それで就職にあぶれた左翼主義者がどこで就職したかとい うと、教育・マスコミといった分野だそうです。 また、戦後に教職が魅力ある職業でなくなってしまい、優秀な 人材が教員になりたがらないということもあって、左翼関係者 が比較的多く流入したのではないかと思います。 昔は、教員を「聖職者」と呼ぶこともあったようですが、 今は完全に死語ですね。 日教組の方針に従っていれば、教員はただの労働者にしか なれませんから。
お礼
ふむふむ…そういう歴史があったのですね。 日教組の方針がどういうものかわかりませんが、教員がただの労働者というのは悲しいですね。
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お礼
すごい、いいサイト教えてくださりありがとうございました! じっくり確認してみようと思います。 返答ありがとうございました。