高校義務教育化について

質問

僕は高校２年生です。
突然ですが、学校の冬季休暇の公民の宿題で
『高校を義務教育化するべきか』
というディベートの宿題が出されました。
ぼくはどちらかといえば賛成です。
このテーマで考えていくのですが、
参考資料になるようなサイトやアドバイスをお願いします。
また賛成か反対かの答えもお願いします。

回答No.2

pie-suke · ベストアンサー

そうですね。ディベートをするなら相手の立論の予測がまず大事ですね。
私なら
反対派立論理由として、
「義務教育なら教育の均等化が求められるので、自分の興味や関心にあった教育を受けられない」
「競争が排除される中で、さらに一層の教育の低レベル化が促進される」
などを柱にするでしょうか。

肯定派立論でしたら
「競争原理が廃止され、塾に行く必要もなくなり、自分や家族の時間をもっと有意義に使える」
「希望しなければ私立に進学しなくてもいいので、経済的な理由で進学をあきらめなくてすむ」
「競争意識をあおることで、優越感や相手をさげすむ心が生まれやすくなり、健全な精神の育成の妨げになる」
・・・・等でしょうか。

　意外とディベートは多数の人はこう思っているだろうと思うのと逆のほうに打つほうが論じやすいと思います。みんながそう思っている場合はインパクトのある意見がうちにくいですから。

回答No.4

gwkaakun

高校義務教育化：反対
【理由】
・学校を辞める自由・学校に行かない自由もあった方がいい。義務になるとそれがなくなる。
・多種多様な職人や騎手などは高校在籍期間が邪魔になる。父親が職人なのでよく「高卒はなまじ遊び癖がついているんで扱いにくいし、歳取ってる分飲み込みが悪い」と良く言っていた。15・16歳から仕込んだ方が素直。
・勉強が社会で必ずしも使わないものが多いので、あんま意味無い
・15歳以降にも職業選択の自由はあってしかるべきだから。高校を義務化するとそれを奪うから。

回答No.3

ttnnkkyy

ディベートとのことですから、あなたの論題に対する立場は関係有りません。
割り振られた立場において、相手側よりもより説得力のある議論を展開するのが目的です。
ディベートは議論で説得力を競うのであって、実際にどうなのかは別の問題です。

ディベートでは、相手側の主張や、自分の主張に対する反論を予想し、それらへの反論や、それを上回る利点があることを主張します。
なので、一般的な意見や、それへの反論は一通り用意して置かなければなりません。

ヒントとしては、
・義務教育とは何か、を調べてみると良いでしょう。同じ言葉でも、国や人でその定義は様々です。それぞれの主張における「義務教育」とは、何を指しているのか考えましょう。
・義務教育は「教育」、高校は「学校」です。そのままでは比較できませんね。
・特定の主張にばかり集中してはいけません。相手に潰されるリスクを考えましょう。

回答No.1

ucok

高校義務教育化で、まず思い浮かぶのがアメリカ合衆国です。アメリカでは昔から、ほとんどの州で高校が事実上、義務教育になっています。「アメリカ　義務教育」で検索すると、関連サイトが多数ヒットしますので、その功罪について研究してみてはどうでしょう。同様に、義務教育化している他の国、していない国についても、調べて比べてみると面白そうです。

さて、私個人は義務教育化に反対です。知人や我が子が高校受験のプレッシャーにさいなまれるなどして不登校になった頃は、保護者同士で「高校も義務教育になればいいのにね」と無責任に愚痴ったものですが、義務教育だったら、単位や出席を満たすことなく、つまり、学校活動も勉強も仕事すらしないまま、卒業資格を得ることができてしまうんですよね。

説明不足かもしれませんが、宿題とのことなので、あえて説明不足のままにしておきます。がんばって調べてくださいね。