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最下階の床に遮音性能って必要なの?
うちのマンションの管理組合規約に、 「リフォーム時に床材は遮音性能L45を使用すること」 っていう記載があります。 最下階にも適用しろと言われましたが、最下階って下に住人が居ないのに遮音性能は必要なのでしょうか? 組合の理事になったので、規約の改定を考えています。 マンションの管理規約に詳しい方 マンションの床の遮音性能、建築に詳しい方 ご意見を頂けると助かります。 管理規約の改定案が出せるのは年に一回で今週末しかない・・・ よろしくお願いします。
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普通は、下階に対して騒音問題が発生するのですが、数は少ないですが、下の階の騒音が問題になることもあります。またそれよりも隣戸間での問題の方が大きいでしょうか? L-45ではなく、正式にはLL-45ですね(この他床にはLHという遮音性能がありますが、これは通常床の構造材自体の問題なのでリフォームできない部分)。 原因は床の遮音性能ではないかもしれませんが、騒音問題が発生したとき、他の階の遮音性能よりおとる床であるからと指摘されるとつらいものがありますね。 床の遮音性能は、JISで定めた方法で試験して、下階でどのくらいの音が発生するかを示しています。 床材で遮音性能は高いのはクッション生が高く発生する音自体の大きさを抑える効果がありますので、性能の落ちる製品を使用すると、発生する音自体が大きくなりますので、他への影響も考えられます。 区分所有法では規約の変更については特別決議事項として3/4以上で可決ですが、特別な影響を受ける人がいる場合は、その承諾を必要としています。 特別な影響に該当するかどうかは裁判でもしてみないとわかりませんが、問題になったとき、特別な影響として、規約変更は無効、そして規約違反により、元に戻すなんて言う最悪の事態も考えられます。 この場合、1階住民と2階の住民が該当する可能性がありますので、この点よく注意して、会議した方がよいと思います。 特に不公平感が出そうな2階住民には注意してください。
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規約で決まっている事は公平さについても考慮されている事ですので遮音の必要性だけに根拠があるとは考えにくいでしょう。 不要といえば不要でしょうね。音は必ずしも階下のみに伝わるわけではありませんが、迷惑をかける可能性は少ないと判断できます。 「1階だけは除外規定にしてほしい」という案を出す事は可能でしょうが周りの方がどう思うかということがありますね。自分のところだけ・・といわれもないねたみを買わぬよう配慮しながらご提案下さい。
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回答ありがとうございます。 実は、うちはもうリフォームは終わってしまって、泣く泣くLL45の床を入れたんです。 少し高くなるし、既存の床の上に貼るからなのか、かっこ悪い床材しかなかったんで・・・ 何か理不尽で納得が出来なかったので規約を変えたかったんです。 マンションが15年目なので、これからリフォームをされる方いですし、マンションにとって良い方向に行けばと思ったんですけどね・・・ そんな事でネタミを買うぐらいなら諦めた方が良いかも
お礼
回答ありがとうございます。 つくづく思うのですが、マンションって大変ですね 床が響いて上の階に音が響くのは、どちらかというとコンクリートが薄いからなのかな? 自分は理系人間なので、理論に合わない事は無駄と考えてしまう方なんですが、やっぱり不公平感とかあるんですかね 1階とか2階とかって買ったときに既に値段とかエレベーターの使用率とかを考えても、既に不公平だと思うんですけど、後から他の階の方がお得感が出るのは問題か・・・・