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入試業務は教師の自発的仕事・・・?
進学指導や、会議などで、手当てのつかない時間外勤務におわれ教員としての本来の仕事が十分できず、精神的な苦痛を受けたとして、県と市を相手取り損害賠償を求めた事件がありました。 また、このとき、高校の入試システムが変わり、この制度導入における進学関連業務の事務量増加で、特に初年度であったことと、一般入試の日程が例年より1週間ほどはやめられたために、前例の無い過密日程の中で行わざるを得なかったと主張しています。 これに対して裁判所は、進学関連業務は教員の本来の職務に付随する業務であり、その開催の要否、時期、議題、進行は当時学年主任であったその先生にゆだねられていて、その計画性や合理化、効率化によってなんとかなるものであり、結局、これらの時間外勤務は先生の自発的、自主的意思にもとづいて遂行されたものだ。と、結局先生側が不利になりました。 裁判所は「自発的・自主的」といった現場認識とあまりにもかけ離れた論理で県・市に有利な判断をするのはなぜなんでしょうか?
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お礼
回答ありがとうございます。 実は教職をとってる大学生です。 授業中でふとわたされたプリントに(なんか新聞だったと思いますが) 書いてあったので気になっていたのです。 かといって学生で論議するにも現場をしらないので無理がありますし・・・。 こういう場をお借りしました。 やはり実際の現場にいられる方の意見は重みがあります。 ぜひ参考にさせていただいて、もう一度考え直してみます。 ありがとうございました。