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造山活動について
海底にたまった地層が、隆起して現在のような山脈を形作るという説明で、現在のような山になったと言います。現在の山の岩石や地層を調べて、石灰岩などが見つかることで確かに昔、海だった場所とはわかりますが、 どのように山を形作ったかのプロセスがわかりません。 プレートの話で説明できるようですが、具体的な内容が わからないです。調べても、少し説明が省略されているようで納得がいかないところがあります。 どなたか教えていただけませんか? お願いします。
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海底に形成された地層は、平行に堆積されます。 堆積物が厚くなれば、圧力が増し、堆積物の中の水分が押し出され 固い岩盤となっていきます。 地殻の変動については、地震や火山活動などによる瞬間的な変動のほか 長い年月にわたって変動するものもあります。 しゅう曲;地層の両側から強い圧力が加わり、波をうったように変形すること、 断層;地層に張力(引く力)や圧力が加わり。地層が引きちぎられて食い違うこと そのように様々なかたちで、海底の地層に変動が起こります。 そして、隆起・沈降を繰り返し、隆起した状態が陸地になるわけです。 その後、気象条件などの影響を受け、風化や浸食が始まり 山の形が形成されていく・・・というわけです。 中学生向けの塾をしていたので、なんだか中学3年生向け程度の説明になって ちょっと幼稚でごめんなさい。m(。-_-。)m
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- bec
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すごい乱暴な説明になりますが、 ゆっくりと回転するタイヤに板等をを押し当てると、 タイヤにくっついていた泥やタイヤの削りかすが 板の上に溜まってきますよね。 これが造山活動で生まれた山だと思ってみて下さい。 なお、実際の地球ではタイヤ、板ともプレートです。
お礼
ありがとうございます。
補足
つまりは、溜まっていったのが現在の山の高さにまで至ったということですか。片方のプレートの中にもう片方が滑り込んでいくことで、堆積物などがどんどんと高さを増していったということですね。隆起のメカニズムは分かってきました。 でも、それが更に沈降したりするのはどうしてでしょうか? 柔らかいから圧力で固められて、小さく押し込まれるってことでしょうか? 質問づくしで申し訳ありません。
昔NHKスペシャルで地球大紀行という番組があり、その中でCGや実例を駆使して、非常に説得力のある説明がされていました。本やビデオも出ているようなので、大きな図書館に行けば置いてあるかも知れません。 例えばエベレストなどがあるチベット高原などはユーラシア大陸とインドが現在のように陸続きではなく離れていた状態からプレートの移動によって現在のようになる過程で、その間にあった海底の地層が二つの大陸にはさまれて行き場を失いユーラシア大陸側に乗り上げてしまったものです。そのためその部分の地層は褶曲や断層などがいたるところに見られます。
お礼
ありがとうございます。
補足
間にあった海底が、乗り上げたというのは、その海底の部分に二枚のプレートのつなぎ目みたいなものがあって、それがプレートの接近により、こんもりと上にふくらみ乗り上げたということでいいのですか。
皺ですよ。。。 引っ込んでいれば海溝、出っ張っていたら地面・山。
お礼
簡潔な説明ありがとうございます。 参考URLも見やすかったです。
お礼
わかりやすい解説有難うございます。 地層は、プレートと読み換えてもいいのでしょうか。 海溝堆積物などが山になるというのはしゅう曲によるもの と考えていいのですか? 沈降をするというのがまだ、はっきりわかりません。