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AT車でのブリッピングはどんな構造?
最近、スバルレガシーや日産のZなどトルコンAT車にも関わらず、減速時にブリッピング(アクセルを吹かす操作)を自動的に行う車が出現してきました。 セミATで物理的断続式クラッチを持つ車なら、クラッチを切った瞬間にブリッピングを行い回転を合わせる作業を自動的に行うのもわかるのですが、常時繋がっているトルクコンバータを用いたトルコンATはどうやってブリッピングを行っているのでしょうか? クラッチを切らない状態でアクセルを吹かしているの?
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- ASIMOV
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>マニュアルミッションの場合、シンクロコーンと呼ばれるスムーズにギアを入れるための仕組みがありますよね。そのことでしょうか? 「余談」の件ですね(^_^;) シンクロはギヤとシャフトの回転数を合わせる為の摩擦クラッチのようなものです 付いてる場所は噛み合いクラッチと同じ場所に付いているのですが、シンクロの方が先に接触し回転が合ったところで、噛み合いクラッチが入ってつながるという事になります >ギアのスムーズな入れ替えを目的としたクラッチのタイミング的隙間に、ブリッピングを入れような時間的余裕があるのでしょうか? 作っているのだと思います エンジンの回転とギヤの回転を合わせる事により、変速ショックを低減する目的なんじゃなでしょうか
- ASIMOV
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>ATでもクラッチの切れる状態があるということでしょうか http://rintaku.ld.infoseek.co.jp/at/planet.htm そうです ギヤの切替には、湿式多板クラッチが使われていて、油圧で制御されます 例えば、1速から2速に切り替える場合は 1速のクラッチに掛かる油圧を開放(抜く)してから、2速のクラッチに油圧を掛けて、つなぎます その間に、アクセルをコントロールして、エンジンの回転を合わせているのだと思います 余談ですが 実は、マニュアルのミッションもクラッチで切り替えているんですよ と言っても、ミッションの中にある「噛み合いクラッチ」というやつなんですけどね ギヤそのものは、最初から噛み合って居て、ギヤとシャフトの接続をクラッチで切り替えているんですよ ミッションの説明で「常時噛み合い式」というのを見た事有りませんか? 通常、マニュアルのミッションはこれです
- ASIMOV
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トルコンATであっても、遊星歯車による変速を行っていますよね 変速は、速度や負荷に応じてコンピューターが判断して切り替えています その時にアクセルの操作もやっているのだと思います ちなみに、遊星歯車による変速は各歯車毎にクラッチが付いていて、それを切り替える様になっています
お礼
ありがとうございます。 遊星歯車の構造は良くわかりませんが、ATでもクラッチの切れる状態があるということでしょうか? そのタイミングで吹かしていると、、、、。
- pulsar-gti
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詳しいことはわかりませんが、ロックアップが解除されているときはある意味半クラに近い状態だといえると思うので、そういう時にエンジンを吹かして、回転を同調させていると考えられると思います。 確かにフーガなどにも採用されているみたいですね。でもウィキで探してみてもヒットなしとは内心考えていませんでした…
お礼
ハッキリしませんよね。 カタログを見ても、このブリッピングが機能的なものなのか、それとも雰囲気づくりのためなのかさえも曖昧なんです。 ATの半クラ状態ってそんなに長い時間ではないと思うのですけどね。
お礼
なんとなくわかりました。 ATのギアチェンジはミッション内にあるチェンジ用の湿式多板クラッチと大動力の断続の為のトルクコンバータの両方が作用しているのですね。 そこでシフトダウン時のギアについているクラッチの切断タイミングでエンジン側の回転数を自動アクセル操作により上げている、という事でしょうが真相は不明です。
補足
マニュアルミッションの場合、シンクロコーンと呼ばれるスムーズにギアを入れるための仕組みがありますよね。そのことでしょうか? ギアは噛み合っているのですが、変速でギアをスライドする場合に自然クラッチ役のシンクロが切れたり噛み合ったりするんですよね。 ATの場合その役をする湿式多版クラッチが沢山付いているのですね。 違っていましたら補足お願いします。 ただ、メインクラッチ(トルコン)ではなく、ギアのスムーズな入れ替えを目的としたクラッチのタイミング的隙間に、ブリッピングを入れような時間的余裕があるのでしょうか?