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女はいつから「強く」なったのか?
女性の変化を語るとき 「昔は」女は弱かったが、「今は」女が強くなった このような形がほぼ定型として語られますよね。 男は弱くなったとは言っても女は弱くなったとは言いません。 つまりこれは、社会に男は強くて、女が弱い という概念があるからこそ成り立つパラドックスですよね。 こういう表現は一体いつから使われていたのでしょうか? 今は女性差別が解消されたからこういう風に言うのだと思っていまし たが 女性の社会進出が全然進んでいない時代の小説にもこういう表現があるんですよね。 紀元前の石造にも「今時の若者はだらしない・・・」というような 事が書いてあったと聞きます。 つまり、男女の力関係もこれと同じで 常に女性が「昔は弱かったけど今は強い」ものとして扱われつつ 歴史を重ねてきたのではないかという事です。 それとも女性が本当に弱者としてだけ扱われていた時代が あったのでしょうか。
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- dpdr4
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たしかに、一理ありますが、江戸時代の日本の歴史で、離婚沙汰になると女性は社会立場上非常に弱かったです。 たとえ旦那に暴力を振るわれようが、何も持たずに家を出され、再婚を許されず・・・。尼さんになるしかなかった・・・。 また、女性が、浮気をすれば処刑された、地域と時代もあったと聞きます。 社会的にはやはり、解放運動前は客観的に見て完全に弱者であったと思います。 女性を守る法整備がされていなかった封建社会では、弱い女性が弱い女性として扱われていた。 逆に、今は、弱い女性が法的に守られて、法的に強くなった。しかし、女性としての本質は変わっていないと思います。 >女性の社会進出が全然進んでいない時代の小説にもこういう表現があるんですよね。 いつの時代も女性は男性と対等の立場獲得しようと努力してきたと言うことでしょう。実際、歴史事実から見たら、どう考えても女性は弱者で弱者として虐げられてきたんですよ。解放前は・・・。 弱者が強者と同じ立場を取ろうと勇猛果敢に強者に挑む態度が、「強くなった」式の発言になるんでしょう。 どう考えても女性は弱者とおもいます。男性より。
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お礼
確かに女性は社会的弱者だという一面があると思います。 しかしその中でも常に「今の」女性は強くなったというかたちで 肯定され続ける。歴史はその繰り返しなのでは無いかと思ったのです。 だとしたらそれはいつ頃から使われていたんだろうと疑問に思ったので質問しました。 >実際、歴史事実から見たら、どう考えても女性は弱者で弱者として虐げられてきたんですよ。 そのような時代にも 「社会で強いのは男だが精神的に強いのは実は女だ」という肯定の仕方が存在していたのではないでしょうか?