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蓄熱式発電と非蓄熱式発電について!

今、蓄熱式発電について調べているのですが、 その中に蓄熱式の方が非蓄熱式よりも設置費用が2~3割高くなると書いてありました。 下のページの「3.2.1 蓄熱式空調システム」の (2)氷蓄熱式 の [2]特徴 のところです。 http://www.iae.or.jp/DATA/TENBOU/1997-HUKAHEIJYUN/3shou.html 自分では材料や機械自身が高いからではないかと考えているのですが、 はっきりとした答えがわかりません。 この理由について、わかる方、いらっしゃいますでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • assamtea
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回答No.1

こんにちは。 まず、ご質問にあるHPを見ましたが蓄熱式「空調」の説明 であり発電ではありません。 (そもそも蓄熱式発電と言う言葉は無いです) で、文中の ・設置費用が非蓄熱式に比べ2~3割高い と言う記述ですが、ここでは空調の話ですから非蓄熱式とは、 通常に用いられるヒートポンプを利用した冷房設備であり、 それと蓄熱槽を持った蓄熱式冷房の設備にかかる金額の事 を言っています。 当然、蓄熱式はヒートポンプの他に蓄熱槽を持っていますか らその分設備費用も高くなり、その増分が2~3割と言う意味 で書かれていると思います。 では何故蓄熱式空調がコストダウンになるかと言うと、昼間に 比べてずっと安い深夜電力が利用できるからです。 電力の使用は、通常13時から15時くらいがピークになりますが、 電力は貯めておけないため(NAS電池とかSMESなども現状では 大電力は貯められないし、コスト的にも割りが合わない) 電力設備は、ピーク時に合わせて建設されています。 しかし、深夜は昼間に比べてわずかな電気しか使われないので、 多くの発電機を停止しなければなりません。(停止しないと系統の 電圧が上がり過ぎたり周波数が維持できなくなって停電してしまう) この、発電機の起動停止は機器の寿命を縮めることになり、 結果的にコスト増となるため、深夜は電気料金を安くして昼間の ピークの代わりに深夜に電気を使ってもらえるようにしています。 (ピークシフトと呼ばれ、蓄熱式空調、電気温水器などがあります。)

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