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土木と環境

私は今、土木工学科で学んでいるんですが、世界の土木に興味を持ったんですが、特に、環境における土木が特に気になりました。世界の中で、環境における土木が最も進んでいるのはどこの国なんでしょうか。

みんなの回答

回答No.2

国、地域、現場によって状況が全く異なります。 あの国の技術・工法が優れているからといって、どこの国・どの場所でも適用できるものではない。その国・その場所の自然・社会・経済等の状況にマッチした技術を用いることが大切だと思う。 ついでにNo.1の回答に突っ込んでおくと >日本ではコンクリートで堤防を作る護岸工事をしています。 日本では土堤が原則です。 コンクリート護岸を張るのは、日本の河川が急勾配であり侵食の外力が大きいためです。自然河岸のままだと侵食されてしまい破堤の原因となるので対策が必要なのです。 一般に大陸の河川は緩勾配なので、侵食が威力は小さく自然河岸のままでも問題ない場合が多い。しかし、緩勾配ゆえに洪水継続時間が長くなるので浸透による破堤に対して注意が必要となり、土堤では浸透に対して耐力が十分でないので、洪水防御壁(一般的にはコンクリート製)で防御する。 >緻密な計算をし、雨天のときでも河川が氾濫しないように河の流れをコントロールしているようです。 別にドイツに限ったことではない。私も仕事でやってますw >ドイツに限らず、ヨーロッパの国は環境に対して、アメリカや日本より環境に対して非常に高い意識を持っています。 確かにそういう面もあるが、治水に限っていえばヨーロッパと日本の治水安全度は雲泥の開きがある。 環境は大切ではあるが、行政としてはまず人命や経済的な損失をなくしたいと考えているのではないかな。

noname#43792
noname#43792
回答No.1

あくまで私の私論です。 河川の治水対策などで、日本ではコンクリートで堤防を作る護岸工事をしています。 ヨーロッパ、特にドイツでは河川の治水対策としてコンクリートで堤防を作ることは大河川以外では極力しないようにしていると聞きました。 ドイツでは治水対策として、天然の岩などを河川に配置し、川の流れをコントロールしているようです。緻密な計算をし、雨天のときでも河川が氾濫しないように河の流れをコントロールしているようです。 昔は、今の日本のようにコンクリートの護岸工事をしていいましたが、景観が悪くなる、環境への配慮をする、などの理由で護岸工事を変えたようです。 ドイツに限らず、ヨーロッパの国は環境に対して、アメリカや日本より環境に対して非常に高い意識を持っています。 答えになっていないような気がしますが、参考になれば良いと思います。