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化学式の考え方
化学式について分からない事があります 例えばFe+2HCl →FeCl2 +H2と言う化学式では 皆さんは Fe+2HCl → の時点で →の右側つまりFeCl2 +H2が分かっているんですか? もし分かっているなら、どのようにして考えているのですか?
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>もし分かっているなら、どのようにして考えているのですか? 分かっています。それは理屈ではなく、暗記しているからです。 もし、あなたが中学生もしくは高校生で理科(化学)の時間に、このような疑問を持ったとしたら、とりあえず、この化学式を暗記してください。理屈ではありません。暗記しなくても、なにか理屈でわかる方法があるはずだと考えていると、化学が分からなくなってしまいます。 ビーカーの中に鉄片を入れ、これに塩酸をそそぐと泡つぶが出てくる実験をしたことがあると思います。出てくる泡は水素です。ということはHClからHが取れて、Clが残ります。液体中にはFeとClが残りますということをこの化学式は示しています。化学式だけを暗記するのはしんどいですが、このような実験と一緒に暗記すれば、難しくはありません。FeClではなくてFeCl2になるということも暗記してください。 ちなみにビーカーに二酸化マンガンを入れ、過酸化水素水を入れると、これも泡が出ます。これは酸素です。この場合、二酸化マンガンは触媒ですから化学式に関係しません。よって 2H2O2 → 2H2O + O2 水素が出るか、酸素がでるかは、取りあえず理屈ではありません。暗記してください。物事を理屈で考えることは非常に重要ですが、暗記する労力が必要なこともあります。
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- GT90
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Fe+2HCl →FeCl2 +H2という式は 酸塩基反応であり Feイオン(+イオン)+H2(+イオン)+2Cl(-イオン)であり Fe塩基と2HCl酸が反応するので(プラスとマイナスがくっつく) Feと2Clがくっついて (FeCl2)になって H2が残る。 結果 FeCl2 +H2 になる。
Fe+2HCl →を前提として反応式を完成させるということであれば、右辺をFeCl2 +H2にせざるを得ないとは思います。 その前提となるのは、No.4のご回答にありますイオン化列においてFeがHよりも前にくるという認識です。このことから、Feは酸化力をもたない強酸である塩酸に溶けてH2を発生するということがわかります。 ただし、2Fe + 6HCl → 2FeCl3 + 3H2 ではなく、Fe + 2HCl →FeCl2 + H2 になるということはまた別の知識ということになります。つまり、酸化力のない酸との反応では多くの場合、金属は酸化数の小さい方の塩になるという知識に基づくことになります。 現実問題として、鉄が塩酸に溶ける場合の反応式を書きなさいということであれば、2Fe + 6HCl → 2FeCl3 + 3H2 と書いてしまう人も多いのではなかろうかと思います。
- beans89
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KCaNaMgAlZnFeNiSnPb(H)CuHgAgPtAuというイオン化傾向を習いましたか?強酸と反応して水素を発生させる物質や、王水としか反応しない物質などがあります。そこから推測して、鉄は強酸(硫酸、塩酸など)と反応して水素を発生させるのでこの場合は上記のような式になるわけです。教科書をみてみると載っていると思います。
核内で足りない電子と余ってる電子って覚えてますか? 水素ガスがでると分からなかったとしてもFeとHは結合 しない事くらいわかりますよね。 そうすればおのずとClと結合するって想像できますよね。 あとは原子の数字合わせです。
#1です。 仰る通りです
金属の鉄に塩酸(塩化水素)を掛けると水素が発生します。中学生の化学です。あとは鉄の価数が2か3であるだろうと言うのは高校の化学です。ここでは還元(水素が沢山あるから)的な雰囲気だから鉄は2価だろうと言うことで、右辺を推定するわけです。
お礼
価数の勉強と金属の鉄に塩酸(塩化水素)を掛けると水素が発生する事が 分かっていないと解けないって事ですか?