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酸化還元滴定で、最初、色が消えにくいのはなぜ??

酸化還元滴定(中和滴定も?)で、 ビュレットからKMnO4をコニカルビーカー内のH2C2O4+H2SO4に滴下しました。 この時、最初はKMnO4の濃い紫色が消えにくく、数秒たってから消えます。 その後は一気に滴下したりしてもすぐに色は消えるのですが・・・ これはなぜでしょうか?? あと、これは気が向いたらご回答お願いします。 コニカルビーカー内には、なぜH2SO4を加える必要があるのでしょうか?? 「コニカルビーカー内の溶液を、酸性にするため」と習ったのですが、 なぜ酸性にする必要があったのでしょうか?? では、ご回答よろしくお願いします。

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  • kb-nike
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回答No.2

横から補足: 蓚酸は酸化されて、水と二酸化炭素になります。 すなわち、滴定液中にH+が少なくなります(中性に近くなります)。 過剰の酸がなければ、過マンガン酸カリ(Mn(7+))が還元されて生じる二酸化マンガン(Mn(4+))(難溶性)が沈殿してしまって反応系から除外されます。 過剰の酸(硫酸)が存在すれば、二酸化マンガンは沈殿することなく、さらに酸化剤として働いて、マンガン(2+)塩になります。 以上が、過マンガン酸カリを5当量の酸化剤として働かせるために、過剰の酸が必要な理由です。 勿論、添加する酸は酸化・還元に対して(実用上)不活性な酸(例:硫酸)でなければなりません。

busted
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました!

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

生成したマンガンイオンが反応の触媒となるため、最初は遅く次第に速くなります。 酸性で行わないと過マンガン酸カリが二酸化マンガンになったところで止まってしまうため、酸性にします。

busted
質問者

補足

もう少し詳しくお願いできませんか??

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