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文法がわからないのに

文法がわからないのに英語の長文読解ができて、速読がある程度できるっていうことってあるのでしょうか?

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回答No.9

アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 試験のための学校文法(これを人は「文法」と言う名をつけているようですが)は理解のためには必要としません。 しかし、社会的に認められた英語の使い方(私が言う社会文法)は絶対に必要であり、これを本当の意味での文法と言います。 英語がどのようにいいたいこと(フィーリング)を表現するかを決めるのがこの社会文法(文法)なのです。 社会的に一貫して同じフィーリングを感じる事が出来るから「お互いにこの社会文法を使って」コミュニケーションするわけです。 と言う事で、もしご質問で言われている文法と言う単語が学校文法であれのであれば必要ありません。 しかし、英語を作り上げている社会文法の事であれば絶対に必要と言う事になります。 ちなみに日本人は学校文法(国語で習う)を使っているのではなく、毎日耳や目から入ってくる社会文法を生まれてから使いこなしながら日本語をうまく使いこなしているわけです。 つまり、私はまだ日本語の社会文法をもっと習得しなければならない、と言うことであって、国語の授業の学校文法は必要としません。 なお、敬語の使い方は社会文法のひとつですね。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

noname#51454
質問者

お礼

ありがとうございました。 なるほど、学校文法のほかにそういった「何か」があるとは漠然と感じていたのですがそれを「社会文法」と呼ぶのですね。 とても参考になりました。

その他の回答 (8)

  • ucok
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回答No.8

#5です。他のご回答を拝見して、確かに、何をもって「文法」とするかによってご質問の答えは変わってくると思いました。 申しましたように私は、難解な英文を日本語に、あるいは難解な日本語を英文にすることでお金を頂戴しています。そして申しましたように、「なぜ、これがこういう訳になるの?」と問われても、例えば、動詞と名詞と何々詞の順序は必ずこうなるからとか、例外的にこうなるというケースに当てはまるとかいう説明は一切できません。「副詞」って何だっけ?という次元です。誇張ではありません。訳すのにいちいち「何々詞が~」なんて考えていないのです。 しかし、「こういう構造の英語は、こういう意味になるに決まっている」ということを、例文を挙げて説明することはできます。なぜなら、日々、いろいろな構造の英文の実例を見ては、それを一部の隙もない日本語に訳すという作業をしているからです。 例えば川端康成は「トンネルを抜けると雪国だった」という名文を捻り出すのに、「主語は日本語らしく除こう。『抜ける』は動詞だから『を』の次に」などとは、いちいち考えていなかっただろうし、考えていたら、こんな名文は浮かばなかっただろうと思います。ですが、文章を書き慣れていたり読み慣れていたので、センスも磨かれていて、よって、日本語の複雑な文法が、理屈でではないにしろ、自然と身についていたのだと思います。それと同じだと思います。 もう少し分かりやすくいうと、高校の教科書を訳すのなんて私にとっては朝飯前ですが、「下記のうち、関係代名詞はどれですか?」という問題には頭をひねります。しかし、「この例文と同じ用法が使われている例文を下記から選びなさい」という問題ならお茶の子さいさいです。そんな私は、高校卒業まで英語のテストで95点以下をとったことはなかったと記憶していますし、TOEICは960点台です。品詞の名称の認知度を試したり、動詞活用の表を埋めさせるような問題は、まともなテストなら殆ど出ないのです。 高校時代の英語の先生は「長文読解力や英作文の能力を手っ取り早く身につけるには、教科書を繰り返し読むこと」と言っていました。繰り返し読むことで、英語のリズムが自然と身につくからでしょう。ただし、教科書を繰り返し読むなんて退屈ですし、生徒たちは文句を言っていました。何をもって文法とするか、その文法をどうやって身につけるか、それは人それぞれでいいと思います。向き不向きもありますしね。

noname#51454
質問者

お礼

ありがとうございます。 こんなに誠実に長文で書いていただいてうれしいです。 私もおっしゃっていることをそのとおりだと感じます。 あまり文法にこだわると、文法学者になるのでもない限りかえって邪魔くさいときがありますよね。文法やフォニックスの理論なんて8割しか適用できないというし、言葉っていうものは非常に流動的で感覚的なものなので理論理屈で縛るほうがおかしいのかもしれません。 とても参考になりました。

noname#64345
noname#64345
回答No.7

こんにちは~♪ 文法がわからないのに英語の長文読解ができて、速読がある程度できるっていうことってあるのでしょうか? はい、あります。というか、文法は後からついてくるもので、ほんとの英語力は文をたくさん読まないと何も始まりません。 では~♪

noname#51454
質問者

お礼

ありがとうございます。 私もそう思います。

noname#49694
noname#49694
回答No.6

意見が二分しているようですが、正確にいえば半分正しく、半分間違っています。  長文読解という場合、何を指しているかで変わります。帰国子女でも英語の文法をまったく分かっていなければ、「以下の文章を訳しなさい」というタイプの問題は正確には訳すことができません。なぜなら、翻訳の問題は意味が分かっているかではなく、文法が構造的に分かっているかを問うために作られるからです。  もし長文読解がただ本をスラスラ読むという意味であれば、たしかに可能です。でも文法がないと限界があります。それは特に専門書など難解な文書につきあたった場合です。ふつうの本ならたいした文法は使っていないので、中学くらいまでのが何となく分かっていれば、問題はありません。  ところが、専門書など難解な文法を使うことが普通で文章も1つなのに三行、四行と続くことが当たり前・・・こうなると高校レベルの文法が頭にないと、もうお手上げになります。  帰国子女は文法を説明できないだけで文法的なものを実質的に頭に組み込んでいます。ですから、文法を後で勉強すると爽快なスッキリした気分になっていくという話です。  速読は中学レベルの文法が何となく分かっていれば、できるようになります。やり方は簡単、中学レベルの英語の童話などをともかく読みまくることです。そうすれば、速読できるようになります。これに慣れると文法的に少々難解でも大意をつかむことで内容は把握できるケースが増えてきます。  ところが速読は長文読解の1つの面でしかなく、もう1つ精読が必要です。精読は文法構造を完璧に説明できる能力で、逆にいえば100%文章の翻訳に間違いがないという確信を持つためです。  あなたが受験生ならば、まず精読そして速読です。並行させても問題はありません。でも速読そして速読、ひたすら速読で、長文読解ができるようになるかといえば100%嘘です。それは読解ではなく、ただの読み流しでしかありません。  こう考えてみてもよいでしょう。精読で翻訳できない文章があるなら、完璧な長文読解ができると思うでしょうか?できないのです。かといって精読ができるからといって長文読解ができる保証もありません。でも文法を理解して精読することは、「確実な」長文読解能力を生み出します。  文法能力がないということは曖昧な長文読解能力しかないということを意味します。読めているとはいえるのですが、正確ではありません。少なくともそれでは仕事にはなりません。文法上の訓練である精読と速読を含む長文読解の両方があってはじめて、完璧な長文読解が完成します。

noname#51454
質問者

お礼

ありがとうございました。 入試問題などを解くには高度な文法知識が必要ですよね。 文法がわかったときには確かに意味も深く理解できます。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.5

できます。私がその帰国子女ってやつです。言語は日常的に繰り返し、書くなり読むなりしゃべるなりして、体で覚えれば身につきます。文法というものは、その体で覚えたものを、何らかの理由で理論的に説明する必要があるときに使うものです。例えば、日本にいながらにして、日常的に外国人の恋人と遊んでれば、文法がわからなくても、全然しゃべれなかった外国語がベラベラになる人はいくらでもいます。私の場合は仕事で難しい翻訳はしますが、英語の成り立ちをクライアントに説明する必要はないので、文法は殆ど使いませんね。ちなみに日本の翻訳学校でも、文法は殆ど勉強しませんよ。

noname#51454
質問者

お礼

ありがとうございました。 ネイティブの方に文法を聞くとたいていわからないと言いますね。

noname#114795
noname#114795
回答No.4

あなたが英語国民で英語で生まれ育ったならば,基本的に文法などまったく要りません.文法など知らなくても長文読解・速読はできます. なぜなら,文法というのは,現実に昔から使われている言語に共通の要素を学者が括り出してまとめたもので,後からできるものだからです.文法など無くても,または新しい文法を創りながら,生の言語は変化して行きます. さて,あなたが英語を外国語として学ぶ場合は,違って来ます.もうお分かりですね.文法は先人が,その言語の特性を要領よくまとめてくれたものですから,利用しないでいるのは損です. しかし,あくまでも,文法が先にあるということではありません.文法に溺れる人は日本人に多いのですが,性格の向き・不向きもあります.文法が得意になる人程,話せない人が多くなる気がします.多分,文法が好きな人は,他人と話すことなく,自分の部屋の中に閉じこもり,本だけを相手に没頭・集中するからではないでしょうか.毒されないようにしましょう.

noname#51454
質問者

お礼

ありがとうございました。 文法を得意とする人はえてして速読ができない人多いですね。 いちいちそこでひっかかるんですよね。

回答No.3

高校のときに帰国子女の友人が、「長文は読めば単語さえわかれば何言ってるかはだいたいわかるけど、文法はよくわからない」と言っていたので、現地で育ったレベルで英語を聞きまくっていたら可能なのかもしれませんね。その友人は授業で当てられたときに訳は間違ったことはありませんでしたが、テストは少し苦手だったようです。 日本人でも日本語ぺらぺらしゃべっていても文法的な説明ができない人は山ほどいるでしょうから、体で覚えれば文法は理解していなくても読めると思います。でも日本で普通に育った人では英語を文法理解せずに読むのは難しそうですね…。

noname#51454
質問者

お礼

ありがとうございました。 日本語の文法説明しろと言われるとお手上げですよね。 どんな名文を読み書きできても。

  • genmai59
  • ベストアンサー率45% (1214/2675)
回答No.2

文法について、本当に何もわからないのに英文が読めるということはありません。 ただ、むずかしい文法用語を知っているかとか、「接続詞のthatにはこういう用法があって、これはそのうちこういう意味で」みたいな解析ができる必要は、ありません。「この語とこの語がこういうふうに並んでいればこういう意味」というつながりを理解できれば、英文を読めるでしょう。 あなたも日本語を読むときには、そうやって読んでいるのではないでしょうか。どれが主語でどれが述語で、この助詞にはこういう意味があってなんてことは知らなくても、「私の弟は学校に行きました」と「私と弟は学校に行きました」と「私は弟と学校に行きました」の意味の違いはすぐわかりますよね。同じことを英語でもできればいいわけです。

noname#51454
質問者

お礼

ありがとうございました。 高度にしちめんどくさい文法をふりかざすと、よけいわかりにくいかもしれませんね。

回答No.1

ありえません。 単語の意味がわかっても、文法的に読まないとチンプンカンプンです。 その良い例が、自動翻訳サイトの翻訳文です。 簡単な文章だったら、単語の意味が分かるだけで、文章の意味が想像できますが、洋書に書かれている様な文章では、想像のしようがありません。

noname#51454
質問者

お礼

ありがとうございました。 自動翻訳のサイトひどいですね。 あれだったら英語が少しできる中学生に訳してもらうほうがよっぽど正確です。

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