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落語 百人一首を噺の筋に取り込んだもの
少年時代に読み、おぼろげな記憶しかありませんが、古典落語に属する話と思います。 大筋は、百人一首を着物の柄として染め抜いた。それを自慢に友人に見せた。友人が見てみると、 ”肩の所に 三笠の山に出でし月かも、などと染め抜いてある。感心して全体をぐるぐると見ると、実に上手に身体に合わせて歌が配置されている。 話の落ちは、お尻に当たる所に けふ九重に匂いぬるかな、前に廻って 下前を撥ねて見ると、人こそ知らね乾く間もなし” これを永年落語集が出版される度に探しているのですが、見つけることが出来ません。 何方かご教示願えれば幸甚です。
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こちらの「上方落語メモ」の第6集にある「米朝艶笑噺(一)」に「反故(ほご)染め」があります。 ◎世紀末亭 http://homepage3.nifty.com/rakugo/index.htm ご参考まで。
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- kshira01
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「反古染」(ほうぐぞめ)という噺の枕で、先代の柳亭痴楽がやっていた・・・というサイトがありました。 www21.ocn.ne.jp/~oowada-r/suzuki_0312_1.htm
お礼
早速、ご教示、有難うございました。 「反故染」という題の噺であるいうこと、別便でHell_Fire さんからもご紹介頂きました。 お蔭様で永年の胸のつかえ(疑問)が氷解致しました。 お礼が遅れましたこと、お詫び申し上げます。 重複致しますが、Hell_Fireさんからのご返事を貼り付けます。ご参考になれば幸いです。 >こちらの「上方落語メモ」の第6集にある「米朝艶笑噺(一)」に「反故染め」があります。 ◎世紀末亭 http://homepage3.nifty.com/rakugo/index.htm ご参考まで。
お礼
早速、ご回答有難うございました。 小生が永年探しあぐねて、捜し当てきれずにいた”噺”そのものです。 大袈裟ですが、胸のつかえがスッキリと下りました。 また、ご紹介頂いた「世紀末亭」、早速ブックマークに取り込みました。今後、読むのが楽しみです。 別に、下記のURLのご紹介がありましたが、これは百人一首を題材にした噺の総説のような内容でした。これも、非常に参考になりました。 ご参考迄に貼り付けてます。 www21.ocn.ne.jp/~oowada-r/suzuki_0312_1.htm