悲観論者（チキン・リトル）はどこへ？

質問

以前こんな質問をしました。

世界恐慌？
http://okwave.jp/qa2807391.html

２月末の世界同時株安に端を発する世界経済の低迷も、どうやら終焉を迎えつつあるようです。ドルも、ゆるゆると上昇基調を取り戻し、１２０円台に今日乗せました。
こうなってくると不思議なのが、以前いたような悲観論者はどこに消えたのか？ということです。
声高に、ドルは１０５円・１００円になるだなどといっていた人は、今どうしているのでしょうか？
ドル１１５円で空売りしかけて、破産してしまったのでしょうか？

回答No.3

U-Seven

>ドル１１５円で空売りしかけて、破産してしまったのでしょうか？
現実の売買はしていないと思いますよ。

>まるでＩＴバブル崩壊の再来のような、悲観的な意見が散見されます。（過去問より）

たしかに２月２８日に始まった世界同時株安は「中国の株安を発端」と言われていますが。
中国の株式市場はまだまだ小さく、本来はそこが少し下げたからと言って東京・ロンドン・ニューヨークに対する影響はあまりない。
米国経済の減速で華僑・華人勢力が巨額の損失を抱えてしまい、上海市場を皮切りに一斉に手仕舞いに入った。
これが伝播した結果、世界中で「手仕舞い」現象が生じたというのが、今回の「世界同時株安」の実態のようです。

中国発ではなくて世界中で華僑の手仕舞いが起きた、たまたま上海がスタートだっただけ、東京がスタートだったかもしれない。
上海市場だけの理由なら影響は少なかったはず。
そんなこんなで悲観論も出てきたと思います。

場合によっては仕掛け？かも知れないですね、空売りを仕込み株価を下げておいて買い戻し、
そして新規に買い集めて値を戻した頃売り払う。
買い場を作る。

マスコミや評論家と私たちの目的は別ですから、「異常なし」これでは評論家として収入が無くなる。
あーだこーだ、と言って記事を書いたりマスコミに出たりしないと飯の食い上げです。
そんなものだと思います。

お礼

ありがとうございます。
そういう見方もあるのですね。勉強になりました。

回答No.2

mrmk

一期のバブル崩壊直前時、ITバブル崩壊直前時にも悲観論者は姿を消しました＾＾；

私の今まで受けた感じでは、天気予報と同じで、もっともらしいアナリストの長期予報ほど外れるのではないでしょうか。

ラジオのアナリスト達も、上に向かうと思いますとか、暫くは厳しい展開にとか言った後で、今週の値段は～から～までってほぼ中値近辺の目標をｗ

株式に付いても、証券マンの進めるものは半分近く外れるように感じます。
っま、半分外れるという事は半分当るという事でしょうから、チャートを描けば日経平均に沿っているということでしょうかね。

悲観論者は手を出さない人が多いのではないでしょうか。
根拠の薄い悲観論を唱えてせっせと売っていると、流説の流布とかに成るかも。
空売りを仕掛ける人は悲観論者ではなく、反対方向に楽観論者なように思います。

っま、全て紙一重でしょうからね、どっちに転んでも。

四方山話でした＾＾

お礼

ありがとうございます。
証券マンは意図的にあがらない株やファンドを薦めるといううわさもありますね。
簡単に得するとすぐに手仕舞われて儲からないから、損させて熱くならせて儲けるという寸法でしょう。

回答No.1

pastorius

円高になったら円高論者が増えるし円安になったら円安論者が増えるのは、自分自身のキモチのバイアスが円高になったらより円高方向に振れるし円安になったらより円安に振れるということと同じで、自然なことだと思います。
破産するか金持ちになるかということに対しては、１１５円のときにどう予想して売ったのか買ったのかということよりも、そのあとどうしたかということの方が大きく影響する問題だと思います。いつ間違っていると判断するか。そのときどうするか。
損しているときはチキンリトルになって儲かってるときにはグレードブルになるというのも人の自然な感情だと思いますが、もし一方だけをを選べと言われたら、私は常にチキンリトルであることを選びます。

ところで私はニュースとか予想とかいうものをほとんど見ないので、ご質問にまったく回答できなくて申し訳ないんですが、２月末に１０５円になるとか１００円になるとか言ってた人が評論家だとしたら、評論家っていうのはそんなもんです。経済記者にもそういう傾向があります。
緻密に検証してみると、彼らの言ったり書いたりしてることが当たるか外れるかはおおむね半々なんですが、ここが天井だとかここが大底だとかいったギャンブル性の強いことはあまり書きたがりません。彼らは仕事だから、わからないときも何か書かなければいけない（わからないとは書きにくい）ことがよくあるんですが、そういうときに敢えて天井だとか大底だとか書く理由は無いからです。

お礼

ありがとうございます。
無責任な悲観論者にも困ったものです。
気持ちを惑わされ、心中穏やかではありませんでした。
確信がないなら、つまらない風説を流さないでほしいものですね。