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C,L,S,X,Ka,Ku等の無線周波数帯の呼称の由来

無線周波数帯には、それぞれ慣習的な(?)名前があって、C-band、L-band、S-band, X-band、Ka-band、Ku-band、Q-band などと呼ばれているようです。これらのC,L,S,X,Ka,Ku,Qの呼称の由来はなんなのでしょうか?

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回答No.2

低損失で、高品質、大量の情報情報が送れる光ファイバーケーブルが普及するまでは、山頂に設営したマイクロウエーブの多重通信で長距離電話や、テレビ中継画像を遠地に送っていました、双方向同時通信なので混信がしないように送る側と受ける側ではマイクロウエーブの周波数帯を変えていました、そのためたとえば18ギガから27ギガの上のkバンド帯マイクロウェーブの周波数はkバンドの上なのでaboveのaをつけたKaバンド、(27ギガから40ギガ),Kバンドの下のマイクロウェーブの周波数はunder のuをつけたkuバンド、(12ギガから18ギガ、)これは放送用人工衛星との情報通信は、アップリンクという地上から衛星に送るテレビ放送を変調したマイクロウエーブの周波数に対して、地上から受信したこの弱いテレビ信号を衛星搭載のトランスポンダー増幅器で、強く増幅して、放送サービスエリヤの地上に向けて再送信するダウンリンクからきています、、太陽電池パネルの電力で得られる電気で動作する人工衛星に搭載できるマイクロウエーブを増幅できる高性能の半導体素子の開発が未熟だったので、利用できるマイクロウエーブのチャンネルが限られなおかつIEEEの国際規定に基づき、隣接する他の衛星の混信が起きないように周波数の割り当てが決められるのです、戦時中からレーダー用の電波の開発がされたが、マイクロウェーブの周波数が発振できるマイクロウェーブ用真空管の種類で決まるので、マグネトロン管、クライストロン管、ペンシル管、というように連続して任意のマイクロウェーブ周波数が作れない時代なので、割り当てられても、そのマイクロウェーブ電波が発振できなかった、現在はガリウム砒素電界効果トランジスタ半導体素子のおかげで任意のマイクロウェーブの周波数が高安定で自由に作り出せる時代なので、このような実用化された順番に真空管の都合でつけられたバンド帯名が存在します、尚、欧州ではAバンド、Bバンド、cバンドというABCアルファベット順の呼称です

  • red-orgel
  • ベストアンサー率45% (10/22)
回答No.1

これの答えとしては「わかりません」と答えることが ふさわしいのかもしれません。 L,S,C,Xなどは、マイクロ波帯の周波数でよく 名前がついてますが、これは、第2次世界大戦中に米軍 が無線を使うとき、どの周波数帯を使うか、という ことを連絡するとき、周波数帯ごとに名前をつけて 敵に見破られないよう連絡しあっていた、というのが 由来のようです。 ですので、当時は暗号としてつかっていた、という わけで、「わかりません」とはじめに書いたわけです。 そのうちの一部を今も使っているということになる と思います。 昔、このことを説明した書類をみたことがありました が、この慣習的な名前はたくさんありましたことを 覚えています。

harapeko99
質問者

お礼

由来は「符牒」ということですね。貴重な情報ありがとうございます。(1)参照できる文献名などありましたら教えてください。(2)他にも情報がありましたらよろしくお願い致します。

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