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同期調相機の原理?の説明
交流電圧の電圧波形と電流波形の位相差を界磁電流の変化によって調整できること(たぶんこれが同期調相機の原理だと思う)を電機子反作用と関連付けて説明をしたいのですが、電気子反作用は「発電機電流が流れることにより空間起電力が変化し発生電圧が変化すること」で同期電動機は「無負荷運転で界磁電流を連続的に変化させると、電機子電流が遅相電流から進相電流まで連続して変化させることを利用する」ってことだと考えているのですが、これらをうまく関連付けることができません。どうやってまとめたらいいか教えてください。
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界磁電流を変えると、界磁電流による磁束が変化し、発電機の起電力が変化します。 これに対して、発電機端子電圧が一定なら、空間の磁束(正しくは固定子鎖交磁束かな)は一定である必要があります。 両者をつなぐために、固定子に無効電流が流れて、界磁電流変化による磁束変化を打ち消し、固定子鎖交磁束(端子電圧)の変化を抑えてます。 固定子に無効電流:電機子電流 磁束変化を打ち消し:空間の起磁力が変化 端子電圧が一定:発生電圧変化 という対応になってます(一方は変化を打ち消す向きでの記述、他方は変化する向きでの記述になってます)
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