携帯ショップで勤めた経験はありませんが、
接客業全般について言えることですが、入社してすぐにうまく接客できるとは思えません。
息子さんは、お客の言ったことを的確に捉え、うまく受け答えが出来るでしょうか?
ましてや、機種ごとに特徴が違う携帯電話端末の全てを理解できているでしょうか?
AU社の複雑な料金体系や回線に対するオプションサービスを理解できているでしょうか?
先輩の接客を見学するというのは、話を目と耳で盗めということだと思います。
先輩がお客様に言っていることをどれだけ理解できているでしょうか?
ショップというのは通信事業者AUの商品を売るショップであろうと思います。
経営は中小企業だと思いますが、そうなると座学で機種やプランについて教えている余裕はあまり無いと思います。
座学で教えてもらったところで、なかなか知識を吸収でき無いこともあります。
(私はOA機器の販売店に勤めたことがありますが、メーカー講師から座学で機種や型番について教えられても、全く知らない世界だったせいかなかなか頭に入らずに苦労しましたよ)
ばかばかしい雑用と言っても、例えば、息子さんが先輩からどこかにFAXを送る用事を言い付かったとします。
ただ単にFAX機に書類をセットするだけなら先輩でもできるでしょう。
言い方は悪くても書類を見て盗むのですよ。
どこの相手先にどの件について連絡をしなくてはならないのか、おぼろげにわかるようになるはずです。
倉庫の整理を言いつけられたとして、商品の置き場所や並べ方はどうなっているのか、リサイクル回収対象の端末はどこにおいて、どこの業者が回収するのか、そんなこともわかってくるはずです。
先輩の接客をつまらなそうに眺めているだけなのか、見て聞いて技術を学ぼうとするのか、
書類の処理を機械的に何も考えずにするだけなのか、会社でどんなことをしているのか、他社(代理店や通信事業者)とどんなつながりがあるのかを理解しようとするのか、
心構え次第で違ってくると思いませんか?
門前の小僧習わぬ経を読むという言葉がありますが、見聞きしたことがやがては実力へと繋がると思いますよ。
門外漢が偉そうに書きました。ご無礼をご容赦を。
お礼
有り難うございます。 これだけの気構えでやって欲しいと、ほんとに私も思います。 この回答を息子に読ませたいと思います。